日本の匠が手がける「宮内庁御用達」の傑作品【CRAFTSMANSHIP】

【特集】CRAFTSMANSHIP

現在「○○御用達」という言葉が一般化しているが、本来「御用達」とは、江戸時代の幕府や大名らと取引のあった特権的な御用商人を指す。明治24年には認可制となり、認可を受けた業者のみが「宮内省御用達」と名乗れた。

しかし昭和29年に制度が廃止されてからは、「宮内庁御用達」を自称する単なる出入り業者も増えたという。ただ今回は、確かな実績と実力のあるホンモノだけを紹介する。やはりそこには匠の技があった。

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