【趣味のためのクルマ選び】荒れた道も苦にしないVWゴルフ オールトラック

スイマセン、いきなり私事で恐縮ですが、「新しいカメラカー(=機材運搬車)が欲しいなぁ」と思い始めてからこっち、取材するクルマのラゲッジスペースが気になって仕方ありません。

もしかしたら、趣味など目的は違えど、同じような視点でクルマを探している方がいらっしゃるかもしれないので、ここで私のカメラカー選びの条件を簡単に述べますと…

1)5人乗れてロケ用機材が積める
2)ロケハンに重宝する手頃なサイズ
3)できれば4WDモデルがいい

お値段なども合理的に考えると、中古のスバル「レガシィ ツーリングワゴン」が鉄板なのですが、そこはクルマ好きゆえ、もうちょっとだけジタバタと(!?)こだわってみたい…。

そんな折、フォルクスワーゲンの「ゴルフ オールトラック」をドライブする機会を得ました。「ゴルフ ヴァリアント」ことゴルフのステーションワゴンの車高を上げ、4WDシステムを与えたモデルです。

ベーシックグレードのTSI 4モーションは347万円。これは、ヴァリアントの上級グレード、TSIハイライン(348万7000円)と同等の価格です!

バイキセノンヘッドランプやレーンキープアシスト機能などを加えたアップグレードパッケージは367万円。ちなみに、レザー内装のオプション(29万1600円)は、こちらでしか選べません。

輸入車の4WDワゴンながら、スバル「レヴォーグ」の2リッターモデル(348万8000円〜)と“戦える”価格が付けられたゴルフ オールトラック。同グループのプレミアムブランド、アウディ「A4アバント 2.0TFSIクワトロ」(583万円)と比較すると、フォルクスワーゲンジャパン、相当頑張ってるんじゃないでしょうか!

 ■大容量のカメラ機材も難なく荷室に収まる!

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