塩と水でスマホを充電できる「マグネ充電器」の購入を機に、防災用具を見直すことにしました

■見た目はスピーカーな発電機

▲同封物は本体のほか、マグネシウム棒が4本と15gの塩パックが8個

STAYREの「マグネ充電器」は、乾電池やバッテリーを搭載せず、塩水とマグネシウムで発電するという発電機。スマホの充電はもちろん、懐中電灯(前照灯:弱/2灯70lm 強/2灯120lm)やLED照明ランタン(12灯100lm)としても使えます(ランタンの説明は後ほど)。

▲上蓋の裏にUSB差込口が

嬉しいことに、発電に必要な塩は同梱されているので、水さへ用意できれば、すぐに使用できます。

▲上蓋を開けたところ

内部の水槽は仕切りによって完全にふたつに分かれています。まずは塩30g(袋ふたつ分)を2カ所に入れ、次に水を約250mlそれぞれに注ぎます。

次に、マグネシウム棒を入れます。ふたつに分かれており、内部の水槽にそれぞれ差し込めるようになっています。これでセットは完了。

手順はこれだけで、蓋を締め、スイッチを押せばすぐにライトは点灯します。ですが、この段階ではまだスマホの充電はできません。前照灯(強)を点灯し、マグネシム棒全体に科学反応を促進させるため15分ほど待つ必要があります。

▲ふた中央のゴム栓は、発電時には開けた状態で使います。化学反応によりガスが発生するためとのこと(ガス自体は無害です)

数分経つと上部の蓋から何やら泡が出てきたので、化学反応が順調に進んでいるよう。そして待つこと15分、いよいよスマホの充電開始! しかし、ここで問題が。充電されない! え、何故!? ケーブルを何度挿しなおしても充電が始まらない。慌てて説明書を読み返すと、どうやら前照灯を点けた状態だと充電ができないそうです。ライトを消したら無事充電されました。よかった、よかった。

▲無事充電できました

気になる容量ですが、マグネシム棒1本あたり約6300mAhとのこと。4本付属されているので約2万5000mAhといことになりますね。2万mAhを超えるとなると「大容量モバイルバッテリー」と言っても過言ではないのでしょう。

▲2時間ほど使ったマグネシウム棒。化学反応により表面が荒れていますが、最終的には溶けてなくなるとのこと

さて、充電スピードはというと、急速充電に慣れてしまうと早いとは言えません。ですが、これはこれで実用性は高そうです。ちなみに発電に欠かせないマグネシウム棒は、全部使い切ってたとしても、別売があるとのこと。気軽に使うにはもったない感もあるのですが、災害時以外にはアウトドアで活用できるかもしれませんね。

■明るさは3つから

もうひとつの機能、LEDランタンも見てみましょう。蓋の電源ボタンを1回押すとランタンモードに。約100lmなので、それほど明るいわけではありませんが、周囲で本を読めるくらいの明るさは十分あります。

▲ランタンモード

▲弱(約70lm)

▲強(約120lm)

電源ボタンをもう一度押すと懐中電灯モード:弱(約70lm)に、3回目で強(約120lm)になります。4回目で消灯です。テーブルに置いても使えますし、持ち運びに便利なハンドルが付いているので、木に引っ掛けて周りを照らす、といった使い方もできますね。

 

■付属の塩がなくなっても大丈夫

▲下のくぼみが塩の量を測るためのゲージに

付属されている塩は計120gなので、早々なくなるということはありませんが、万が一なくなっても、充電器が使えなくなるというわけではありません。市販の塩でも使えます。しかし、塩だけあっても正確に30g測れない!という場合も。そんな時は、上部の蓋に塩の量を測るためのゲージついており、すり切り1杯で15gになるので、2回入れたら、計りがなくても使えます。

また、使用するには厳密には塩じゃなくても大丈夫です。海水や尿でも発電は可能とのこと。貴重な飲み水を使わなくていいのは、ありがたいかもしれませんね。

 

■これを機に防災グッズを用意

▲とりあえず水や非常食など、揃えてきました

幸運にも、今まで被災したという経験がないので防災グッズを用意してきませんでしたが、今回の台風のニュースを見て、改めてちゃんと用意しておかないといけないのだなと実感しました。「マグネ充電器」を気に、少しずつ防災グッズを揃え、すぐに持ち出せるよう準備しておいた方が、いざという時に慌てずにすみますね。

>> STAYRE「マグネ充電器」

 


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(文/&GP編集部 野田博記)

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