これが究極の納豆!おもちゃといえどその“実力”は本物でした!

■構造は至ってシンプル

“納豆はかき混ぜるほどに旨くなる”という言葉を残した、食通としても知られる北大路魯山人氏。彼の教えを元に、タカラトミーアーツが豆を何回混ぜれば最も美味しくなるか検証したところ、424回(詳しくは、305回練ったタイミングで醤油を入れ、その後119回混ぜる)がベストだという答えに出たそう。しかし、毎回数えながら混ぜるのは大変なので、もっと手軽に納豆作りをできないか、ということで誕生したのが2014年に発売された「魯山人納豆鉢」。「究極のNTO」はそのリニューアルモデルとして2018年に登場しました。

構造はシンプルで、本体に納豆をセットし、ハンドルを回すと倍速で攪拌(かくはん)され、手軽においしい納豆ができあがる、というもの。ハンドルを回すとギアの回転数がカウントされ、醤油を入れるベストなタイミング(305回)のときや、完成のタイミング(424回)で、フタが自動的に開いてくれる、というのが特徴です。

■コーヒーの豆を挽くようにゴリゴリと

早速究極の納豆を作ってみましょう。まずは、納豆を入れ、蓋をセット。あとはコーヒーの豆を挽くように、ゴリゴリ、ゴリゴリ、とハンドルを回していきます。カウンターが付いており、混ぜる前に「開始」にセットしておくと、徐々に「30%」「50%」「醤油」「75%」「究極」というように表示が変わって行きます。

ありがたいことに、「醤油」の表示になると、投入口が自動で開いてくれます。テレビを見ながら混ぜていて、気がついたら「究極」までいっていた!なんてことにはならいですね。醤油を入れ、ひたすらゴリゴリ、ゴリゴリ、と回してしばらくするとまた醤油投入口が開き、「究極」になったことを教えてくれます。

▲左がいつも通り箸で混ぜて作った納豆。右が「究極のNTO」で作った納豆

ここに究極の納豆がついに完成。いつも通り作ったところ、見た目にも違いがでていますが、それ以上に粘り気が違いますね。普段はおそらく100回程度しか混ぜていないので、424回というのはいつもの4倍! だから美味しさも4倍!という簡単なお話ではないのですが、確かに美味しさが明らかに違います。

 

■究極のNTOご飯、そしてアレンジパスタ

▲納豆工房仙台屋「わら納豆小粒」

きっと普段の納豆の美味しさが変わるのだから、良い納豆を使ったらもっと美味しくなるのでは?と思い用意したのが下北沢にある納豆工房仙台屋の「わら納豆小粒」と「大粒納豆」。この納豆を使って納豆ごはんを作ったらどんだけ美味しいのか…。

炊きたてのご飯の上にとろっと乗っかる究極のNTO。しかもその納豆がちょっと高級(自分の中では)となれば美味い決まってる! ほどよくとろみがあり、粘り具合も最高。これが究極のNTOご飯なんだ!

せっかく納豆を作ったので別の料理にも。Web上でレシピが公開されていた「納豆キムチの和風スパゲッティ」を作ってみることに。

▲納豆キムチの和風スパゲッティ(スパゲッティ100g、白菜キムチ50g、ニンニク1片、鷹の爪2~3本、オリーブ油適宜、塩少々、醤油小さじ1、納豆1パック(納豆工房仙台屋大粒)、刻み海苔)

納豆とパスタはかなり相性が良いので、こちらも絶品料理に(自画自賛)。混ぜる回数が多く、その分コクが生まれたことで、納豆の味を生かしつつ、しっかりと辛味も聞いていて大変美味! ちなみに、最近糖質制限をしていたのですが…レシピ見ていたら食べたくなっちゃったし、しょうがないですよね。究極の納豆も食べているから体にも良いはず(多分)

■気になった点

最後に使ってみて気になったところを紹介します。気になった点は、混ぜている最中に中のギアが外れてしまうこと。これは使用した納豆が大粒だったからなのかもしれませんが、何度かハンドルを回しているうちに、中の攪拌棒が外れてしまいました。

豆が大きかったからなのか、量が多かったからなのか、わかりませんが、何度か途中で蓋を開け、攪拌棒を付け直すという作業が発生しました。調理器具ではないことかもしれないので、「究極のNTO」はあくまでおもちゃのレベルなのかなと、思いました。

使ってみて総括すると、確かに納豆の美味しさというのは格段に上がったかと思います。ただし、混ぜる回数が増えている分、完成するまでの時間はおそらく普段納豆を作る時間に比べて長くなってしいまいます。それでも、「自宅で美味しい納豆が食べたい!」と思っている人がいましたら、一度は試してみてはいかがでしょうか?

 

>> タカラトミーアーツ

 


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(文/野田博記<&GP>)

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