選んだ理由は静音性!パナソニックの「ミニック」は持っておくのに最適な電動ドライバーです

今年2月に発売された「ミニック」。リチウムイオン電池を搭載したハンディタイプの電動ドライバーです。サイズは全長128×全高45×全幅42mm、重さ165g。手のひらサイズで狭所作業がしやすいコンパクト設計ですね。

締め付けトルクは電動時が1N・m、手締めのときは8N・m。同じくハンディタイプの電動ドライバーで有名なVESSELの「電ドラボール」が電動時2N・mなので、その半分のトルクです。え、弱くない?と思わますが、精密機器などの小ねじを締めたりするときには、ネジ山やネジ頭を潰すことない、ちょうどいいパワーといえます。

本体は、ボタンがふたつとLEDライトのみ。矢印が上を向いているボタンを押せば「締め」、下を向いたボタンを押せば「緩める」になります。なお、ボタンを離せば、ピタッと止まるブレーキ機能を備えており、ちょうど良いところで、思い通りに止めることができ、快適に作業できます。また、一定以上にトルクに達すると、ボタンを押し続けても回転しなくなります。

約35分でフル充電に。グリップは握りやすく、滑りにくく。手のひらサイズの本体は狭い場所での作業がしやすく、スイッチも押しやすいです。LEDライト搭載で暗いところでも作業OK。

付属のビットは5本(プラスビット4本、マイナスビット1本)。六角ビット対辺6.35mmまで対応しているので、市販の六角軸ドリルも装着できます。

 

■今まで使っていた電動ドライバーと比較してみた

今まで使っていたのは、三共コーポレーションの「TRAD 充電式ドリル&ドライバー」。同じビットを使い、25mmネジの締め付けを行ってみました。

やはりというべきか、「TRAD」は締め付けトルクは3.5N.mと「ミニック」の3倍。やはりパワーもスピードも違いますね。秒数でいうと「TRAD」が約7秒、「ミニック」は11秒かかりました。

▲左が「ミニック」で締めたネジ、右が「TRAD」

また、締め付け後の状態をみると、「TRAD」のほうが、しっかりと置くまで締め付けられているという感じです。これはトルクの差がある分、どうしても違いが出てくるのはしょうがないもの。しかし、わたしはそれ以上に、ネジ締め時の音に注目したいと思います。

聴き比べるとわかりますが、モーター音が全然違いますね。パワーが上がれば、やはりその音は大きくなってしまいます。しかし、集合住宅で大きな音を出して長時間作業すれば、流石にご近所さんに迷惑になりそう。ですが、「ミニック」ぐらいの静かさなら、例え窓を開けていたとしても、外には響かないかと思います。

■ゲーム機をメンテナンスしてみた

新しい工具を手に入れたら、すぐに使ってみたくなるのが男の性。とはいえ、すぐに何かを組み立てるというのもはなく。せっかくなので、いつ買ったのかよくわからず、しかも起動しないゲーム機を解体して、メンテンナンスしてみること。

ちなみに、このゲーム機、外でもスーパーファミコンのソフトが遊べるという代物。買ったのか、貰ったのかよくわらないけど、充電しても電源がつかず。素人がやると壊れるかもしれないが、とりあえず開いてみることに…。

▲とりあえず、いろいろいじってみることに

普通のドライバーでももちろん開けられるし、やっていることは違わないのに、電動ドライバーを使って開けると、またドキドキ感が違う気がしますね。中を開けては見たものの、何が原因かよくわからず…(そもそも素人だし…)。ですが、調べながら電子板のネジを外してみたり、汚れを落としたりって作業、自分は好きなので時間を忘れずにやってしまうんですよね。

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だめもとで電源をつけてみると…あれついた? まさか「ミニック」のおかげ?ってなわけじゃないよね(笑)

■USB端子は自分で保護が必要?

最後に気になった点を。全体的なスペックとしては満足している「ミニック」ですが、ひとつ気になったポイントが。それはむき出しになった充電端子です。MicroUSB端子にカバーがついていません。どこで使うにしろ、どんな形で保管するにしろ、粉塵やホコリが詰まったりして充電できなくなる可能性があります。長く使うためには市販のUSBカバーなどを使って、ちゃんと保護したほうがいいかと思います。

 

*  *  *

以前、マルチ工具「kelvin36」をレビューして以降、ちょっとずつ増やした工具に新たに仲間入りした「ミニック」。工具って「これ使う機会あるかな~」って思って買うときもあります。ですが、必ず「あってよかったな~」って思うときがくるんですよね。今後も、気になった工具は実際に手にとって、いろいろと使ってみたいですね。

<写真・文/野田博記(&GP)>

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