ガチすぎ!asobito「焚き火軍幕」ってどういう使い方できるのか試行錯誤してみた

蝋引き帆布の収納ケースが人気のasobitoより、焚き火の近くで使える多機能軍幕「焚き火軍幕」(1万8700円)の予約がはじまりました。

難燃加工を施したコットン“takibi hamp”を採用しており45度ミクロバーナー法という消防庁試験をクリアした幕でありつつ、はっ水機能を持たせることで高温多湿の日本のキャンプ場で安心して使える幕に仕上げています。

180×180cmの幕には二辺にタックボタン、もう二辺にはボタンホールがついていて、単独でタープや寝袋カバー、複数枚をつなげてテントにできるというのがウリです。

ただ、「焚き火軍幕」の説明サイトを見ても、使い方の説明は一切ありません。

※現在、asobitoを開発するビッグウイングの販売サイトには「9通りの張り方説明」が掲載されています

ブッシュクラフターのみなさんは300~400cm四方のタープで、ダイヤモンド張りだ、ビークフライだとまるで折り紙を楽しむようにタープを自在に変形させていますが、「焚き火軍幕」でも同じようなことができるのでしょうか?

キャンプイラストとキャンプの疑問に真面目に取り組んだ著書『キャンプのあやしいルール真相解明 −根拠のない思い込みにサヨウナラ−』(三才ブックス刊)が話題のヤマケンこと山口健壱さん、&GPのキャンプ担当スタッフら、キャンプ歴は長くて数多くのテントやギアに触れているものの、ブッシュクラフターのようにタープをアレンジすることはほとんどないキャンパー3名が「焚き火軍幕」でどんなことができるか試してみました。

 

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