【比較試乗】マツダ・デミオ 買いのチョイスは?

◎南国・鹿児島でカー・オブ・ザ・イヤー受賞のデミオを乗り倒す!

マツダのコンパクトカー「デミオ」がフルモデルチェンジしたのは昨年の9月。近年の躍動感あふれる“魂動”デザインと、マツダが注力する技術革新の象徴である“スカイアクティブ・テクノロジー”を詰め込んだデミオが、昨年のカー・オブ・ザ・イヤーを獲得したのは記憶に新しい。

それから半年が過ぎた今も、販売は相変わらず好調、1~2月の合計販売台数は1万6000台を超える。そんなデミオのガソリンエンジン車とディーゼルエンジン車を、1泊2日でとことん乗り比べる機会に恵まれた。

鹿児島市内から薩摩半島の南端・指宿市までを往復する試乗コースは、程よいアップダウンとカーブが続く有料道路「指宿スカイライン」を中心とした、片道約80kmの行程。

往路ではディーゼルエンジン“スカイアクティブD”を搭載し、装備も充実した「XDツーリング」のATモデルを、復路ではガソリンエンジン“スカイアクティブG”にMTを組み合わせた最上級モデル「13S Lパッケージ」を試乗した。過去にドライブしたディーゼルエンジン搭載車「XD」MTモデルの印象と合わせて、インプレッションをお届けする。

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