■人生はまだまだこれから。愛犬との健やかな暮らしに夢はどんどん広がる
たまねぎさん夫妻は現在60代。活発な大型犬3頭の世話は楽ではないが、その大変さこそが若さの秘訣になっている。「犬たちの成長期、彼らは力が強くなっていくのに対し、私たちの体力は落ちていきます。これではいけないと運動をはじめました。このコたちを看取るまでは元気でいなければという責任感もあり、健康志向がかなり強くなりました」
健康面のほかにも日々の世話や将来の備えにおける負担、そしていつか来る別れへの覚悟。シニア世代と犬との暮らしには不安や苦労はあるものの、それらを差し引いても余りあるほどの喜びと幸せに満ちている。
「朝起きると隣で寝ている愛犬の顔に思わず笑顔になり、夜は一緒にベッドに入って笑顔で『おやすみ』といって眠りにつく。一日が笑顔ではじまり笑顔で終わる。なんて贅沢で幸せなんだろうと思います」
愛犬との暮らしの中で、「自分の年齢を忘れてしまう」とたまねぎさん。
「愛犬と一緒にあれもしたい、これもしたいと、夢がどんどん広がります。シニアでも、いまからいろいろなことができるという気持ちにさせてくれるんです」
このコたちのために――。愛犬へのあふれる愛から生まれる強い思いが、たまねぎさんの人生に若々しさと豊かさをもたらし、新たな夢を運んでくる。
▲一家の笑顔の中心は愛犬。「見るのもいやというほど犬が苦手だった母もいまや犬好きに。ガチガチの心もゆるめてくれる犬の力って本当にすごいです」
▲「愛犬との日々を通して、『犬を飼う』から『一緒に暮らす』へと変わりました」とたまねぎさん。「そこから『楽しい』を共有したいと思うようになり、愛犬とともに楽しめることを探し、常に一緒に楽しむことを大切にするようになりました」
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<文=成田美友>
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