ボケ感も取り回しやすさも一級品。キヤノン「EOS R6 Mark III」にふさわしいレンズを見つけた

■人物も風景も心地よく切り取る「RF45mm F1.2 STM」

▲ Canon EOS R6 Mark III+RF45mm F1.2 STM、シャッタースピード1/500秒、F1.4、ISO125

▲ Canon EOS R6 Mark III+RF45mm F1.2 STM、シャッタースピード1/6400秒、F1.4、ISO1000

▲ Canon EOS R6 Mark III+RF45mm F1.2 STM、シャッタースピード1/500秒、F1.4、ISO100

R6 Mark IIIとの組み合わせは軽量でコンパクト。持ち歩きながらの散歩でも軽快に使えます。開放付近のやわらかな写りはどこかノスタルジックで、見慣れた風景にも少し懐かしさを感じさせてくれます。

▲ Canon EOS R6 Mark III+RF45mm F1.2 STM、シャッタースピード1/320秒、F1.2、ISO200

▲ Canon EOS R6 Mark III+RF45mm F1.2 STM、シャッタースピード1/400秒、F1.2、ISO500

▲ Canon EOS R6 Mark III+RF45mm F1.2 STM、シャッタースピード1/250秒、F2.5、ISO200

F1.2の明るいレンズは大きくなりがちですが、「RF45mm F1.2 STM」はかなりコンパクト。そのため、ポートレート撮影でも被写体に威圧感を与えにくく、自然な表情を引き出しやすい印象です。

開放でのふんわりとした写りから、少し絞ったときのキリッとした描写まで、一つのレンズで幅広い表現が楽しめます。

■軽量コンパクトで扱いやすい。スペック以上の好バランスレンズ

RF45mm F1.2 STMは、仕事の撮影で使うためのレンズというよりも、日常を楽しむための一本だと感じました。最新レンズのように隅々まで完璧なシャープさを求める人には向かないかもしれませんが、オールドレンズのように描写の味や雰囲気を楽しみたい人にはおすすめしたいレンズです。

AFも安定していて、R6 Mark IIIとの組み合わせならピントはカメラに任せられる安心感があります。

軽くてコンパクトなうえ、F1.2が使えて描写にもきちんと個性があります。まさに、カメラに付けっぱなしにして、何気ない日常や大切な人との時間をそのまま残しておきたくなるようなレンズでした。

>> Canon「EOS R6 Mark III」

>> 趣味カメラの世界

<取材・文・写真/田中利幸 モデル/えま>

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