ここぞの時にやっぱり頼れる太鼓判「デジカメ」【GoodsPress AWARD 2025 ベストバイ大賞】

【レボリューション賞】

■プロの映像制作に欠かせない機能搭載

ニコン
「ZR」(ボディのみ:29万9200円) ※ニコンダイレクト販売価格

REDのカラーサイエンスを引き継ぎながら、軽量でファインダーレスという新境地。スマホ感覚の操作性と大画面液晶で、撮る体験そのものを刷新した革新的シネマカメラです(こみあげさん)

約630gの軽量ボディでありながら、プロフェッショナルの映像制作に不可欠な機能を搭載。内蔵マイクでも32bit float収録に対応し、歪みのないクリアーな音声を記録する。

▲新しいユーザーインターフェイスを採用。操作ボタンや設定が映像クリエイター向けに設計されている

【温故知新賞】

■フィルム撮影の魅力をデジタルで再現

富士フイルム
「X half」(実勢価格:11万8800円前後)

イメージセンサーを縦長に配置したコンデジで、正位置でカメラを構えると当然縦長の写真となり、スマホでの閲覧に適しています。スナップ撮影などでは扱いやすいのも魅力です(大浦さん)

フィルム巻き上げレバーなどアナログカメラを彷彿させるクラシックなデザインが新鮮でオシャレ。ついつい人に見せたくなります(読者投票 P.N.もうエエですやろさん)

ハーフサイズカメラをモチーフにした、240gの軽量ボディのコンデジ。3:4縦構図と2-in-1で、ライトリークやハレーションなどフィルムライクな写真表現をデジタルで楽しめる。

©︎Ben Savage

▲3:4縦構図を2コマ1組にした2-in-1。フレーム切り替えレバーを引くか専用アプリで簡単に作成できる ©︎Ben Savage

【Vlogカメラ賞】

■クリエイターの期待に応える動画撮影性能

キヤノン
「EOS R50 V」(実勢価格:11万3300円前後)

タテでもヨコでも自在に撮れて、雰囲気のある映像もお手のもの。ボディが10万円前後と手が出しやすいエントリー向けとはいえ、機能が豊富で使いこなす楽しみもあります(澤村)

動画クリエイター向けミラーレス一眼(カメラ)。長時間撮影でも疲れにくい小型軽量ボディに、最大約2420万画素APS-CサイズCMOSセンサーを搭載。自然で美しいボケ味や質感を表現する。

▲カメラ上面と前面に2つの動画撮影ボタンを配置。前面のボタンは自撮り撮影や縦位置撮影時に便利だ

【進化形コンデジ賞】

■本格的な撮影機能とコンパクトさを両立

キヤノン
「PowerShot V1」(実勢価格:14万8500円前後)

1.4型センサーと16-50mmレンズで「スマホ越え」の映像美です。冷却ファンが長時間の4K撮影を安定させ、電子併用の手ブレ補正も効果的。Vlog画質は非常に良好です(こみあげさん)

本格的な動画撮影を楽しめるコンデジで、1.4型CMOSセンサーにより高画質、高感度を実現。複数人での自撮り、スナップ撮影、Vlogなど幅広いシーンでの撮影に対応する。

▲1.0型センサーと比べて、面積が約2倍の1.4型センサー搭載。髪の毛や肌の質感まで繊細に表現する

>> 特集【GoodsPress AWARD 2025 ベストバイ大賞】

※2025年12月5日発売「GoodsPress」1月2月合併号26-27ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/黒川秀紀>

 

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