気になる部位をしっかり＆手軽にケアできる実力派モデルが"正解"【GoodsPress AWARD 2025 ベストバイ大賞】

【GoodsPress AWARD 2025 ベストバイ大賞】

商品数、価格帯ともに豊富な「美容・ヘルスケア家電」カテゴリ。特に今年は各社から新製品が多く登場した印象だが、やはり注目は高性能を誇る本格モデル。ハイスペックとお手軽を両立した傑作機は必見だ！

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【美容・健康部門】
美容・ヘルスケア家電

近年、その勢いを伸ばしつつある健康＆美容領域の製品たち。今回特に選考委員からの評価が高かったのは「性能重視の本格派」だった。市場のトレンドについてEBATOさんは次のように話す。

「昨今では『サロン級を自宅で』がキーワードになっていると感じますね。また、『自分にとっての良いものを』という志向も増加傾向にあり、今後はAIによるパーソナライズや最適モードを自動提案する機器がスタンダードになると見ています」

同様に田中真紀子さんも「よりサロンでのケアに近いもの、クリニックの知見を取り入れたものが増え、ますます体感が実感できるようになりました」と分析する。またそれと同じく、「忙しい人でも手軽に使える」といった製品にも注目が集まっている様子。

それらのニーズを満たし、今回大賞となったのは確かな歯垢除去力を備えたパナソニックの「EW-DT88」だ。各センサーが多角的に働き、最適な角度・力加減をサポートできるほか、専用アプリで記録付けや自分専用コースを設定することもできる。「誰でも」と「自分に合った」のどちらも叶えた設計は、未体験のユーザーにもきっとハマるはず。ぜひ試してみてほしい！

＜選者の皆さん＞

メンズ美容家
EBATOさん
ITエンジニアから美容業界へ転身し、1万人以上の肌悩みに向き合い、一人ひとりに合った美容法の提案を行う。現在は独立し、メンズ専門美容ブログ「Men's Beauty Design Lab」を運営。

美容ライター
竹林佑子さん
コスメ系雑誌の編集部を経て、現在は本誌をはじめ、フリーライターとしてさまざまな分野の記事を執筆する。コスメコンシェルジュの資格を持ち、コスメブランドの撮影ディレクション等も行う。

家電ライター
田中真紀子さん
家電に関する記事の執筆や監修を年間300本以上こなすほか、TVやラジオへの出演、セミナー講師など幅広く活躍する家電専門家。製品を実際に使い、魅力や取り入れ方を発信する。

産婦人科専門医・美容皮膚科医
本多釈人さん
日々進歩する美容医療の世界で、一人一人の美の価値観に寄り添った医療を提案。自身のYouTubeチャンネルでは、肌や美容についての話をメンズという立場から楽しく発信している。

「GoodsPress」編集長
中山剛介
家電、ガジェット、生活用品、あらゆる最新モノとそこに込められた技術が好きです。この1年、実際に見て、触って、試したモノを厳選して審査しましたが、本当に悩みました…。

【大賞】

■新開発のブラシと独自の「W音波振動」を搭載し磨きにくい歯間や歯周ポケットまで的確にケア！

パナソニック
「ドルツプレミアム W音波振動ハブラシスマート EW-DT88」（実勢価格：4万8510円）

4色に光るブラッシングナビのサポートで、自然と“正しく磨く習慣”が身につきます。押し付けすぎ・動かしすぎを知らせてくれるので、強く磨きすぎる人にもオススメ。4種類のブラシを選べるのも嬉しいところ（竹林さん）

近年のオーラルケア製品はその進化を個人的にも実感しています。特にEW-DT88は「W音波振動」による清掃力が魅力。実際に使っていますが、歯間の細かなところまで、しかも適切な力加減で磨けるので、誰でもその高機能を体験できるのが◎（中山）

歯を磨くときについつい力を入れすぎて歯ぐきに負担がかかってしまうので正しい磨き方をサポートしてくれるのは嬉しいですね。磨き終わりのツルツル感やさっぱり感が手磨き以上でクセになります（読者投票 P.N.年中開店休業さん）

ヨコとタタキ方向に動く高性能な2種類のモーターにより、2軸の立体的な振動を実現。狭い歯間でも高い歯垢除去力を発揮する。さらに新開発の歯間フィットブラシを組み合わせたことで歯間だけでなく歯周ポケット、そして奥歯までしっかりと磨ける。