走り出す前の準備でトラブル防止ー走行前準備編ー【冬ドライブ機器回避マニュアル】

【冬ドライブ機器回避マニュアル】

せっかくの休日、ドライブの予定を入れていたのに天気予報は雪! 雪道走行は自宅の近所で短距離を走っただけの初心者けれど大丈夫かな? じつは、注意点さえ押さえておけば、雪道ドライブは安心、安全に楽しめる。しっかり勉強してから出かけよう。

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<走行前準備編>

雪に見舞われてからでは遅い! 走り出す前の準備でトラブル防止。走り出す前の準備と心がけ次第で雪道ドライブの安全性が大きく変化!

【困った01】
走行中に屋根から落雪!
視界がふさがれ事故に…

■発進前の雪かきは必須! 窓の凍結予防も効果的

雪に慣れていない地域で大雪が降ると、クルマの屋根にこんもり雪を乗せたまま走っているクルマを時折見かける。ガラスに積もった雪だけを除去し、急いで走り出したのだろうが、これはとてつもなく危険。車内の暖房で雪塊の最下部が融け始めると、軽くブレーキをかけただけでも一気に滑り落ち、ワイパーを動かしても歯が立たず、視界を遮り大事故の引き金に。

もちろん、加速時や交差点での右左折時にドサッと落ちれば、他のクルマや歩行者に危険が及ぶ。ボディ全体の雪かきが終わるまで走り出してはならない。

また、ウインドウがガリガリに凍結し視界が確保できないのに走り出すのも厳禁だ。頑固な凍結や予想以上の積雪を防ぐためには、雪が降る前に毛布を窓や屋根にかけ、養生テープで固定しておくと便利。雪かきワイパーやカッパ、冬用の長靴を事前に準備しておくと、雪を下ろしている間に全身がずぶ濡れになったり、転んでケガをしたりを予防できる。さらに、ウインドウには撥水コーティングを、ボディにはワックスをしっかりかけておくと、いざ凍結や積雪に見回れても除去しやすい。

なお、ウインドウの氷を溶かすためにお湯をかける人がいるが、これはトラブルの元。急激な温度変化でガラスが割れることがある。冬になったら凍結除去ケミカルを準備しておこう。

▲車高が高いクルマでは、サイズが大きい作業台を用意し、転落に気を付けながら屋根の雪下ろしをしよう

<これで安心!>

・雪かき道具は必ず常備
・カッパと長靴で作業を
・雪おろしをラクにする準備を

【次ページ】冬場の雪道走行前の準備ですべきこととは?

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