「寒さ」「湿気」「降雪」が大敵ー冬の車中泊編ー【冬ドライブ機器回避マニュアル】

【冬ドライブ機器回避マニュアル】

せっかくの休日、ドライブの予定を入れていたのに天気予報は雪! 雪道走行は自宅の近所で短距離を走っただけの初心者けれど大丈夫かな? じつは、注意点さえ押さえておけば、雪道ドライブは安心、安全に楽しめる。しっかり勉強してから出かけよう。

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<冬の車中泊編>

冬の車中泊は「寒さ」「湿気」「降雪」が大敵! 軽視すると生命に関わることも。ちょっとした気づかいで安全に暖かく朝まで爆睡!

【困った01】
エンジンを切ったら
すぐ冷気が降ってきて寒い!

■窓断熱が最大のキモ! 空気層で冷気を遮断

真夏の車中泊と真冬の車中泊、どっちが快適に過ごせるかは人それぞれなのだが、筆者の個人的な経験上、真冬の車中泊の方が快適な気がする。

なぜなら、真夏の暑さ対策より真冬の寒さ対策のほうが比較的簡単だからだ。とはいえ、たいした準備もなく真冬に車中泊すると、“突き刺すような冷気が降ってくる”、“地の底から染み込むように底冷えする”の二段冷却コンボでガタガタ震えてまったく寝られないことも。降ってくる冷気の最大の原因は、窓からの低温伝搬。とくに、窓の面積が広いミニバンなどでは、外で寝た方がまだ快適(そんなことは絶対にないが…)なんじゃないかと思えるくらい、鋭い寒さに悩まされる。

対策は1にも2にも窓からの寒気を防ぐこと。人気車種の場合は、断熱材を封入し、窓を隙間なく埋められる専用シェードが発売されているはずなので必ず準備をしておきたい。専用アイテムがない場合は自作もいい手だが、薄手の素材だとほとんど効果なしと言っていい。断熱材をたっぷり挟み込むのが鉄則となる。

また、室内の各所にフックやポールを渡し、フリースシートや毛布をぶら下げて部屋を作ると寒さがだいぶ抑えられる。窓や壁からなるべく離れた車内中央に寝るのも効果アリ。使い捨てカイロや湯たんぽを駆使し、シュラフ内から温めればかなり快適に過ごせるはず。

▲窓を断熱シェードでスキ間なく塞ぐと、刺すような冷たさは一気に解消する。視線対策効果も高い

<これで安心!>

・厚手の毛布で窓を塞ぐ
・風が防げる場所に駐車する
・厚手の服装で防寒して寝る

【次ページ】快適に過ごしながら、命を守る冬の車中泊の極意とは?

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