【日常から始める防災&防犯グッズ】
防犯意識の高まりから、防犯カメラの需要も増え、ワイヤレス化や顔検知装備など、性能も日々進化を続けている。価格帯も1万円以下の比較的安いものから揃っているので、チェックしてみよう。
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昨昨年来、家庭用防犯カメラを取り巻く環境は激変した。相次ぐ事件等の発生を受け、防犯カメラは「特別な設備」から、日常の安心を支える「必須ギア」と立ち位置を変えている。
そんな防犯カメラの最新トレンドの筆頭はソーラーパネル搭載による完全ワイヤレス化である。
「配線不要となって、工事不要の導入も可能です。特に角度調整可能なパネル分離型は、年間を通じて電源供給も安定しますね」と語るのは、自宅で10台以上の防犯カメラを稼働させる折原さん。
もちろん、常時録画を重視するなら電源モデルも引き続き人気で、設置場所に応じた使い分けも視野に入る。
画質面では、4K化に加え、望遠と広角を組み合わせた「デュアルレンズ」による死角なき監視や、スポットライトに頼らず昼間のような色彩を再現する「超高感度センサー」が重要視されている。動体検知とスマホ通知にも対応はもちろん、「ハイエンドモデルは、顔認識によって不審人物を記録するシステムとしての進化し始めています」(折原さん)と、オフィスさながらの防犯体制も整えられる。
録画先もSDカードから、盗難に強いクラウドや宅内サーバーまで選択肢は様々。まずは手頃な1台からでも設置し、犯罪者に隙を見せない抑止力から始めてもいいだろう。
AV機器評論家
折原一也さん
PC系出版社編集職を経て、AVライター/評論家として専門誌やWEBにて執筆。YouTube「オリチャンネル」も発信。
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