便利なワンポールとダイナミックなツーポールシェルター、どっちがいい?

「HIDEOUT-01」「HIDEOUT-01D(ポール付属タイプ)」は支柱となるポール1本でテント生地を支えるワンポールシェルター(ティピーテント)で、設営時のサイズは420×360×高さ220〜240cm。大人ふたりがゆったり寛げる広さです。


「HIDEOUT-02」「HIDEOUT-02D(ポール付属タイプ)」はポール2本を使用するツーポールシェルターで、設営時のサイズは480×760×高さ220〜240cm、こちらは大人4〜5人でも余裕のスペースが確保されます。

なお、両モデルはテント生地と設営用のペグ、張り綱、収納用のキャリーケースなどで構成。ポールは別途で用意するか、ポールがセットになっている「HIDEOUT-01D」「HIDEOUT-02D」をチョイスしてください。

「HIDEOUT-01D」「HIDEOUT-02D」に付属するポールは、世界中のキャンパーから支持されているDAC社の「DAC POLE 3000 ADJ」を採用。ポールの高さを上下5cm間隔で調節でき、高さを下げることでテント生地の裾部分がマッドスカートのような効果を発揮して風の吹き込みを抑制します。

さらに生地の張り具合をペグとの接続部で調整できる“ダブルアジャスト”をテント側と地面側の2カ所に装備し、こちらでもテント下部からの風の吹き込みを抑えます。

共通仕様として、頂点より若干下の位置にベンチレーションを搭載。熱気を効率よく外へ逃がし、シェルター内の空気を循環します。テント生地はファスナー接続により、用途に応じてクローズ、オープン、メッシュを使い分けることができます。側面パネルはアジャストペグを備えることで、地面への固定だけでなく屋根のように跳ね上げることも可能。アレンジした張り方に対応できるようになっています。

テント生地は耐水圧1500mm、ポリエステル75デニールのリップストップを採用しており、雨や日差しを遮るとともに高い耐久性も実現。張り綱(テント生地とペグを繋ぐ綱)の結合部分やポールのピンが当たる部分など生地に力がかかる部分には、ヨットのセイル(帆)にも使われる丈夫で軽い“X-PAC”生地を配置しています。生地のカラーはサファリで、陽光の強弱で色味が繊細に変化するPANTONEカラーを採用。自然の中でも違和感なく溶け込みます。

インナーテントは別売りで専用の「HIDEOUT STORM SHELTER」(2万3100円)が用意されており、「HIDEOUT-01」はテント内に1張り、「HIDEOUT-02」では2張り設置することが可能です。どちらも支柱のポールに吊り下げる仕様のため、設営の手間が大きく軽減されます。

まずはタープとして使用し、次は宿泊もできるようにインナーテントを…といったように、用途や技量に合わせてグレードアップできるのもキャンパーにとっては嬉しい仕様といえるかも。強い日差しをものともしないハイクオリティなシェルターで、快適なレジャータイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。

>> 鎌倉天幕「HIDEOUT-01」「HIDEOUT-02」

<文/&GP>

 

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