リアがスモークガラスでも鮮明に記録。ケンウッドの新型ドラレコは明るさ調節機能付き!

「DRV-MR775C」「DRV-MR770」は、フロントとリアの2カメラを備えたドライブレコーダー。フロントカメラはフルHDの約1.8倍の高精細で録画できるWQHD(2560×1440・約370万画素)に対応。クルマのナンバープレートや標識など、走行時の映像を細部まで高精細に録画します。リアカメラはフルHD対応で、こちらも高解像度の映像を記録できます。

両カメラには高感度CMOSセンサー・STARVISTMが搭載され、明るい日中はもちろんのこと、夜間やトンネル内などの暗いシーンでも鮮明な録画が可能。レンズはドラレコでもトップクラスの明るさを持つ「F1.8」のレンズを採用し、フロントカメラが水平約139度/垂直約76度/対角約162度、リアカメラは水平約131度/垂直約68度/対角約163度の広視野角により、死角を作らないワイドな映像を撮影します。

また、明るさを7段階で調整できる“明るさ調整機能”を搭載しており、リアガラスがスモークガラスの場合でも、リアカメラの明るさだけを調整して後方の映像を明るく鮮明な映像で録画できます。さらにJVCケンウッド独自の映像・車載技術のチューニング“Hi-CLEAR TUNE”を組み込んだことにより、総合的に画質や機能の大幅な向上を実現しています。

他にも、音声で録画開始などの各種操作が行える“音声コマンド機能”や、危険車の接近を素早く検知してイベント記録専用フォルダに自動で録画データを保存する“前方割込/前方蛇行運転警告”と“後方急接近警告”、ドライバーの安全運転を音声・警告音・本体に備わる2.7V型フルカラーIPS液晶モニターでの告知でサポートする全8種類の“運転支援機能”を搭載。

映像の白飛びや黒潰れを補正する“HDR機能”、エンジンのON/OFFと録画のスタート停止が連動する“常時録画”、アクシデント発生時に手動でイベント記録専用フォルダに映像を残す“緊急イチ押し録画(手動録画)”、突発的な衝撃や速度変化に反応して自動録画を行う“イベント記録”、地デジ干渉防止機能、LED信号無点灯記録防止機能など、ドラレコにあるとうれしい機能をほぼ完全に網羅しています。

また、駐車録画対応の車載電源ケーブル(「DRV-MR775C」に同梱・「DRV-MR770」は別途購入)を接続することで、最長24時間のタイマー録画ができる「常時監視モード/駐車録画」と衝撃検知で録画を開始する「衝撃検知録画モード」に対応。駐車場や車庫に止めた愛車を見守ります。GPS&QZSS(準天頂衛星)搭載により、走行記録も同時にデータ化され、無料の専用ビューアソフト「KENWOOD ROUTE WATCHER Ⅱ」をインストールすることで、PC等で映像や記録データを手軽に確認できます。動画はMP4、静止画はjpgで記録するため、Windows Media Playerなどのビューワーソフトも利用できます。

本体(フロントカメラ)の外寸は幅89mm×高さ50mm×奥行38mm、重さは116g。リアカメラは幅60mm×高さ25mm×奥行29mmで、重さは28g。記録媒体はMicroSDカードで、32GBカードが付属。最大128GB(V30以上)に対応し、記録時のフレームレート(27.5fps/13.7fps/3.4fps)を選択でき、128GBのmicroSDカード利用時・3.4fpsでの映像記録時は約43時間の長時間録画が可能です。ヒューズボックスに斜視電源ケーブルを取り付けて給電するため、シガーソケットをそのまま利用できる仕様。12V車と24V車の両方に対応します。

現行のドライブレコーダーの中でもトップクラスの性能・機能を備えながら、価格は3万円台と抜群のコスパも大きな魅力。新車への搭載時、また新たなドラレコに買い替える際にも、有力な候補に「DRV-MR775C/DRV-MR770」をピックアップしてみてはいかがでしょうか。

>> JVCケンウッド

<文/&GP>

 

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