
また「カネゴンの繭」がカラーライズ化された映像を参考に、カネゴンのカラーリングを再現。赤いフィルターがかかったような絶妙な色味で、リアリティのある艶消し仕上げが施されたボディには、全身に汚し彩色を取り入れるなど、緻密なディテールに驚かされます。

後頭部の多数のトゲや三角形状の尻尾先端などもパーツ分割を駆使することで再現。妥協のない見事な造形と彩色を手掛けたのは、円谷怪獣のガレージキットなどで活躍する造型工房キトラの岡健之氏。マニア垂涎の的となる、納得のハイクオリティフィギュアです。

ちなみに頭を押さえながら歩くポーズは、初代カネゴンのスーツの頭部が非常に大ききく、押さえながらでないと走ったりするアクションが難しかったため、必然的に生まれたポーズなのだとか。そんなエピソードを知って動画を見たり、フィギュアを愛でたりするのも楽しそうです。

全高約29cm(1/6スケール)のカネゴンを傍らにおきながら、劇中の映像と見比べながら、その細やかなディテールや配色を楽しんでみてはいかがでしょう。
(C)円谷プロ
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<文/&GP>
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