やっぱり“かっこいい”って大事。
常に音楽で満たされた時間でいたい。そう思う人は多いのでは。朝の時間、出勤時、仕事中…はちょっと厳しいけど、お昼ごはん、帰宅時間、お風呂の中でも、好きなアーティストの曲をズーッと聴いていたい。気持ち分かります。
ある音楽好きが先日テレビを新調したそうです。目的は映画やネット動画(主にMV)、そしてアニメを大きな画面で観るため。これまでもテレビは持ってはいたけれど、かなり古くて小さいサイズだったのを、奮発してサイズアップ。大きめの画面、たしかにイイよね。
▲いらっしゃいませ大画面(といっても43インチです)
ただ、ひとつだけ不満があるとか。それが、音が少々弱いこと。部屋に来た友人に「以前の薄型テレビと比べたらはるかに良い音になってるよ」と言われたそうですが、普段ちょっとこだわったスピーカーでレコードやCDを聴いている耳にとっては、やっぱり…。
▲なんだろう、何かが足りない?
実はテレビを選んでいた時に、一緒に購入を検討したモノがあるそうです。それが“サウンドバー”。音質に満足できて、かつ好きな音楽に囲まれた部屋にマッチするモノ、という視点で見て、お店で一目惚れしたというのがMarshall(マーシャル)の「Heston 60」(9万9990円)。その際は踏みとどまったようですが、これはもう買うしかないでしょ。
ということで、サウンドバーお迎えすることになったとか。せっかくならとサブウーファーの「Heston Sub 200」(7万9990円)も購入。いやーめでたい(というか羨ましい)。
■テレビもスマホの音楽もこれ1台で
「大きな画面は本当にイイんですよ。でもMV観てると、どうしても…。このテレビ、映像はキレイだし、ネット動画使いやすいし、テレビとしてはまったく不満がないんですよ。ただやっぱり音は限界がありますね。薄型テレビだから仕方ないんだけど…」
とか話しているのに、顔がにやけているじゃないですか。そう、ちょうど先ほどサウンドバーとサブウーファーが届いたようです。
「おー、これこれ! やっぱかっこいいわー」
そう言いつつ、ひとり“開封動画”状態。まー喋る喋る。
▲これはたしかにアガる
▲金属製のボタンが付くだけのシンプルさ
「このデザインがやっぱり最高なんですよ。見た目がMarshallのアンプみたいで、イイ音出しそうな雰囲気あるでしょ?」
▲いそいそと設置。楽しそう
ギターアンプの代表的ブランド、Marshall。ジミヘンやクラプトン、オアシスなど偉大なアーティストたちに愛されるアンプは、音楽好きなら誰もが知るモノです。現在は、そのシンプルかつ武骨なデザインを踏襲したヘッドホンやイヤホン、そしてBluetoothスピーカーが、やはり音楽好きに人気となっています。そして新たにラインナップに加わったのがサウンドバーです。
「レコードや音楽雑誌など、これまで集めた音楽関係のモノがたくさんの部屋だからこそ、やっぱりデザインも大事だったんですよね」
そんなことを話しているうちに設置完了。しっかりサブウーファーの場所も考えていたんですね。
▲めっちゃ馴染んでる。イイ感じすぎじゃないですか
「サウンドバーって幅が1mを超えるものが多くて、というかそういうのがほとんどだったんですね。今回買った“Hestonシリーズ”にも幅が110cmの『Heston 120』があるんですが、僕が買ったテレビは43インチで、幅が約94cm。となると『Heston 120』は、はみ出ちゃう。さすがにそれはね」
最近のテレビの売れ筋サイズは55インチ前後。55インチの場合、幅はだいたい120cmぐらいとなり、「Heston 120」(16万9990円)は、そこにピッタリなサイズになっているというわけです。
▲「Heston 120」
「でもMarshallのサウンドバーは僕が買った43インチのテレビにも合う『Heston 60』があったんですよ! デザインを見た瞬間、これがいい!となったんですが、短いサイズもあるなんて、いやホントありがたいというか、最高というか」
「Heston 60」は幅が73cm(高さ6.8cm、奥行き12.4cm)。小型テレビにもハマるサイズ感です。実はこのぐらいのサイズのサウンドバー、選択肢が多くなかったりします。そういう意味ではこの「Heston 60」、ひとり暮らしの部屋や寝室などに最適なテレビにも合うサイズと言えるかもしれません。
▲Marshallアンプの特徴であるヘッドに貼られている“フレットクロス”のようなデザインも音楽好きにはツボ
「テレビとコンセントにケーブルつなげばOKかな。ではさっそく何か観てみますか」
そういってテレビをONにして、適当な動画を流し始めました。

「おぉぉぉぉ! めっちゃイイ。どうですか? スゴくイイ音になりましたよね」
たしかに、ガラリと音が変わりました。音の輪郭が明確になり、クリアさが格段に上がっています。また。Marshallだからこそ期待していた低音の質も段違い。ちなみにHestonシリーズ、Dolby Atmosにも対応しているので、映画を観る時もがっつり没入感を得られるようになっていて、さらに「Movie」「Music」「Night」「Voice」と4つのサウンドモードを搭載しています。映画ならもちろん「Movie」に設定を。そして夜遅い時間なら「Night」が役立ちますよ。
このサウンドモードを「Music」に設定し、「こっちも楽しみにしてたんですよね」と言うと、テレビを消してスマホをいじり始めました。するとサウンドバーから音楽が。

「Bluetoothを内蔵しているので、スマホとつないで音楽を流せるんですよ」
大好きだというロックバンドのライブ収録曲が流れ始めました。テレビの位置に合わせて置かれたソファに座っていたこともあり、定位感がちょうどよく、ライブ感がハンパない。これはたまらん。
ここで忘れてはならないのがサブウーファー「Heston Sub 200」の存在です。しっかり迫力ある低音を鳴らしてくれています。ラウド感が欲しいなら、やはりサウンドバーと組み合わせて使いたいところ。しかもこのサブウーファー、Bluetooth LE Audio対応になっているので、ケーブルでサウンドバーと接続する必要がないんです。

「これまでテレビのサイズが小さかったのと音が良くなかったから、あまりつけることはなかったんですが、これからはテレビをつけることが増えそうです。だって大きくなったうえにサウンドバーで音がめっちゃ良くなったから。今までスマホで観ていた大好きなMVを観るのが楽しみです。テレビの配置に合わせてソファも動かしたから、明日からは帰宅したらこのソファにずっといそうな気がします(笑)」
* * *
レコードやCD、音楽雑誌、ライブグッズ、ギター、スピーカーなどなどがそこかしこに置かれた部屋は、音楽好きなことが伝わってくる居心地のいい空間でした。そこに新たに加わった大きめのテレビは、最初はちょっと居心地が悪そうな新参者感が出ていました。でも、Marshallのサウンドバーとサブウーファーがつながることで、一気に部屋に馴染んだのが、不思議でもあり、Marshallデザインの偉大さを感じたものです。やっぱりかっこいいですしね。
▲「Heston 60」と「Heston Sub 200」はカラバリにクリームもあり。インテリアの雰囲気に合わせて選べるのはうれしい
ちなみに「Heston 60」、壁掛けにも対応しています。しかも、壁掛けスタイルにした場合もMarshallロゴを正面に向けられるギミックも。
▲ロゴはマグネットで取り付ける。ちゃんと真ん中にくっつくようになっている。コントロールパネルを下にしての設置も可能。その場合は文字が書かれたプレートも上下逆向きに変えられる
やっぱりこのロゴが見えないと気分がアガらないですよね。
音楽好きはもちろんですが、サウンドバーって味気ないデザインが多いと思っている人は、MarshallのHestonシリーズ、いい選択肢だと思いますよ。
<取材・文/円道秀和(GoodsPress Web) 写真/逢坂 聡>































