それ、まだ使えるかも。アークテリクスの「ReBIRD」が目指す“捨てないモノづくり”

日本語の「もったいない」という言葉が、海外でも “Mottainai” として使われ始めている、という話を聞いたことがあるかもしれません。

それに、円安や物価高が続くいま、「長く使う」という選択は、環境配慮以前に、現代をサバイブする私たちにとって必要不可欠な処世術のひとつになりつつあります。

■“捨てる”ではなく“循環させる”。アークテリクス「ReBIRD」とは

そこで注目してほしいのが、カナダ・バンクーバー発祥のアウトドアブランドARC'TERYX(アークテリクス)が展開する「ReBIRD(リバード)」です。ReBIRDは、ひとことでいえば、“モノを捨てない”ためのお手伝い。腕時計を定期的にオーバーホールするように、専門知識がなくともプロによる点検や修理、機能回復のサポートを受けることができます。

製品の状態を見極め、必要な処置を施すことで、“山で使えるレベルにまで原状回復する”ことを前提に修理を行います。

「服は消耗品」というのは紛れもない事実ですが、正しくケアすることで、何年といわず何十年も使い続けられる可能性を秘めています。これは、まさに先述の「もったいない」という日本人にとって馴染み深い感覚と、非常に相性のいい取り組みだといえるでしょう。

そんな魅力あふれるReBIRDのサービスが受けられるのは、2024年にオープンした新宿と北海道のブランドストア、そして2025年に新たにオープンした池袋のブランドストアです。

▲ARC’TERYX 池袋東武ブランドストア:〒171-8512 東京都豊島区西池袋1丁目1−25 1F 11番地 東武百貨店 池袋本店

ReBIRDのサービスセンターは、来店者が修理や洗濯のプロセスを間近に見ることができるオープンカウンター形式を採用しています。

▲店内には洗濯・乾燥機も設置され、製品の正しいケアサービスも受けられる

ユーザーにとっては「店舗を訪れる価値」が高まるだけでなく、ブランド側にとっても、ユーザーとの対話を通じて新たな発見や製品改良のヒントにつながるという、双方向にメリットのある取り組みといえるでしょう。

▲修理やケアの工程をオープンカウンター越しに見ることができる。※修理は要予約

単に商品を販売する場ではなく、製品を長く使うための知識や体験を共有する場へ。ReBIRDのサービスセンターは、アークテリクスが掲げる“使い続けるためのデザイン”を、より身近に感じさせてくれる拠点となっています。

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なお、各種サービスは、アークテリクスのメンバーシッププログラム「BIRD CLUB」会員を対象に提供されています。製品を購入するだけでなく、イベントなども随時開催しており、新たな製品を実際に試せたり、スタッフやフィールドで活動するプロフェッショナルと直接話ができる機会も用意されています。

お気に入りの一着を、もう少し長く着るために。ReBIRDをぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

>> ARC'TERYX「ReBIRD」

<取材・文/若澤 創>

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