■Surface GoとSurface Pro 6の価格
Surface Goの価格は6万9884円〜(税込、以下同)。Surface Pro 6は「Pro」と冠するようにその上位に位置し、価格は12万9384円〜。軽く倍くらいの差が開くので、予算によってはこの時点で後者が選択肢から外れるかもしれません。
▲Surface Goに「Surface Go Signature Type Cover」(1万6632円)を取り付けた状態
▲Surface Pro 6に「Surace Pro タイプカバー、指紋認証機能付き」(2万952円)を装着
一方、Surface Goのプロセッサには、格安モデル向けの「Intel Pentium Gold Processeor 4415Y」が搭載されています。Pentium Goldの中でもYシリーズは、性能を抑えた省電力版という位置付けなので、動画編集や3D描写の多いゲームプレイには向きません。メールやブラウジングをメインに想定すべきです。
Surface Pro 6はプロセッサを「i5-8250U」か「i7-8650」で選択できます(ビジネス向けモデルはi5-8250ではなくi5-8350)。こちらは一般的な使用用途には、オールラウンドに対応できるはず。
■コンパクトな「Go」の方が持ち運びやすい
想定用途が限定的で、こうした性能差が気にならないのであれば、Surface Goの方がコンパクトで小回りが効いて使いやすいと感じる人もいるでしょう。Surface Goは10インチ、Surface Pro 6は12.3インチモデルなので、サイズ感がひと回り異なります。
▲Surface Goのサイズは、W245 mm x H175 mm x D8.3 mm。カラーは「シルバー」のみ
▲Surface Pro 6のサイズは、W292 mm x H201 mm x D8.5 mm。写真のカラーは「ブラック」で、他に「プラチナ」も選択できる
共にケースにはマグネシウムが使用されており、どちらも比較的軽い印象。特にSurface Goはタイプカバーを含まず本体だけで522g〜です。一方、Surface Pro 6は770g〜。
さて、持ち運びを考えると、ここに充電器も加わってきますが、その大きさが結構違います。
▲Surface Goの充電アダプター
▲Surface Pro 6の充電アダプターは、アダプタからケーブルを繋いでコンセントに接続
試しに、タイプカバーと充電アダプター&ケーブルをまとめて重さを簡易的に測ってみました。
▲キーボードカバーと充電アダプターを合わせて手元のキッチンスケールで383g
▲Surface Pro 6の場合は、532g
本体の質量と合わせると、Surface Goで計905g程度〜、Surface Pro 6で計1302g程度〜となります。Surface Goは一式含めて最軽量クラスのノートパソコン(充電アダプタなし)に並びますね。性能さえ割り切ればかなり魅力です。





























