アナログのレトロな風情で流行中。今買えるフィルムカメラ4選

■令和の本格派アナログカメラ筆頭。ひと手間が楽しい「PENTAX 17」

リコーイメージング
「PENTAX 17」(8万8000円)

1952年に発売された同社初の一眼フィルムカメラから半世紀以上を経て登場した、「これぞフィルムカメラ!」といったレトロなデザインの「PENTAX 17」。約20年ぶりに登場したアナログカメラの上部には懐かしの旭光学のロゴが印字され、往年のカメラ好きなら思わずニヤリ。そのほか、ISOや露出、撮影モードを変更するダイヤル類がズラリと並ぶサマは、クラシカルな王道フィルムカメラといった趣でとにかくかっこいい。

この「PENTAX 17」はハーフカメラ。35ミリ判(36×24mm)フィルム1コマに2コマずつ記録するため、1枚の写真に2枚の画像が現像されます。なので、横イチにしたい場合はカメラを縦に構え、縦イチにしたい場合はカメラを横に構えて撮影します。この感覚はスマホ撮影にはない面白い仕様です。また、2つの画像が1枚に現像されるため、連続性が生まれるのも楽しいポイント。また、薄型かつ軽量(電池込み約315g)で、いつでもどこでも持ち運びたくなる逸品です。

>> このひと手間が楽しい。「PENTAX 17」と過ごす、フィルムカメラのある日常

本体は割と軽く作られていますが、撮影後にフィルムを「カリカリ」と手動で巻く操作など、現代においてあえてフィルムカメラらしい硬派な機能・デザインに仕上がっています。せっかくのハーフカメラなのでストーリーを考えながら撮影していたんですが、現像してみたらうっかりズレちゃってて。でもそれが意外な写真がつながりを産んでくれたりして、その“偶然性”もまたこのカメラの魅力のひとつかも。(編集部・若澤)

 

>> PENTAX「PENTAX 17」

■アイコニックなデザインに一目惚れ。元祖インスタントカメラの「ポラロイド」

Polaroid(ポラロイド)
「Polaroid Now Generation 3」(2万4900円)

撮影後すぐに現像できる“インスタントカメラ”として、1947年に登場した「ポラロイド」が、クラシカルなデザインはそのままに、色鮮やかなカラーと基本機能を向上させて生まれ変わったのが「Polaroid Now Generation 3」。この独特の本体形状はポラロイドならでは。このオンリーワンのデザインも長年愛され続ける人気のひとつです。フィルムカメラ全盛の時代には“ポラを切る”と言って、プロのカメラマンが撮影前のチェックとして「ポラロイド」を使っていたなんて歴史も。

性能面では“2レンズオートフォーカスシステム”により、被写体との距離に応じてレンズを自動で選択してくれるので、前面のアイコニックな赤いシャッターボタンを押すだけで誰でも撮影を楽しめます。また、センサー類やレンズ回りをアップデートしたことで、明るい屋外でもシャープで鮮明な撮影が可能。他にも本体底面に3脚穴と“セルフタイマー”機能と組み合わせることで集合写真などにも対応でき、“二重露光モード”を使えば他にはない唯一無二の写真に仕上がります。

鮮やかなカラーですが、ポラロイドのイメージである“レインボー”のラインがしっかりとあしらわれていて、往年の“ポラ”の雰囲気はしっかり残っていますよね。『ポラロイド』のフィルムフィルターをかけたような独特の色味、雰囲気に仕上がるので、なんとなく撮った風景でも一気におしゃれに仕上がります。書き込みしやすい少し大判のフィルムサイズだから皆で盛り上がるのにピッタリ!(編集部・手柴)

 

>>Polaroid

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