突然ですが、「AirTag(エアタグ)」をはじめとする紛失防止タグって、みなさんどうしています?
昨今はカバンに入れて持ち歩いたり、大切なものに付けたり、もう普通に使っていますよね。かく言うワタクシも、大切なものに入れて持ち歩いています。しかし、購入するまでは、欲しいけれど種類が多すぎたり、価格もピンキリだし、セキュリティとかもどうなっているのかとか。もうナニがナニやらのちょっとしたアタマの中が混乱状態で、ほぼ思考停止状態。
ちなみにアナタは、Appleの「Air Tag」派? それとも他ブランドのスマートトラッカー派?? ノン!ノーン!! ワタクシ、実はダイソー(DAISO)の「紛失防止タグ」派です。
今回はリーズナブルで機能もよくて、メチャクチャ使える! そんなダイソーの「紛失防止タグ」を使用してみた感想をお伝えします。
■トにもカクにもリーズナブルさがイイネ!
▲コチラがダイソーの「紛失防止タグ」
ムダに散歩好きのワタクシが、仕事の合間の気分転換に都内某所を散歩していた初秋のある日。飲み物の購入ついでにヒマつぶしがてらフラッと入店した、とある街のダイソー(DAISO)。店内をダラダラ物色していると、期せずして目に止まってしまったアイテムがありました。それがこの「紛失防止タグ」でした。
「エっ!ダイソーに『紛失防止タグ』!?」とおもわず二度見で驚きつつ、手にとってよくよく確認してみると、たしかにいわゆるスマートトラッカーで、しかも驚きのオリジナルブランド。対応機種は、iPhoneとiPadと、現状のiOS環境であればとくに問題ナシとのコト。
気になるそのお値段。なんと、1100円(税込)(2025年9月時点)という破格の値段設定にも驚き(電池は別売り)。コレは「ちょっと使ってみよう」というよりも、むしろ「この価格なら騙されてもいいかな」ということで、コイン型リチウム電池(CR2032)2個入り(価格:110円(税込))とともに即購入してみました。
▲ダイソーの「紛失防止タグ」と別売りで購入したリチウム電池(2個入り)
リチウム電池1個の価格が55円として、「紛失防止タグ」と合わせても総額1155円(税込)。Appleの「AirTag」は4980円、Amazonだと4779円(2025年10月現在)。Ankerの「Eufy SmartTrack Link」でもAmazonで2990円、カード型の「Dyoac」は2999円なので、それらの価格に比べたら、まさに業界騒然の値段です。
■電池を入れて接続するだけの簡単さ!
▲電池を入れるだけでオールOK!
さて、自宅へ戻り、さっそく開封。若干オモチャのようなつや消しホワイトの「紛失防止タグ」とともに、ペラっと折りたたまれた説明書が同梱されていました。
重量は電池ナシで5.7gとかなりの軽量で、電池を搭載しても10gいかないくらい。Appleの「AirTag」が約11gとの表記だから、それよりも若干軽いという感覚ですね。
大きさは縦横41.5×41.5mmの正方形タイプで厚さ9mmと、500円玉くらいのサイズ感。「AirTag」は直径31.9mmの円形タイプ、厚さ8.0mmで、大きさ的には若干の違いはあれど、それほど変わりありません。
▲この小さな丸いボタンがスイッチ長押しでオンオフ
表面には小さくて丸い物理的スイッチが配備。裏面は電池を搭載するためのカバーになっています。
▲コチラが裏面。このカバーをスライドさせば外れる
さっそく電池カバーを外して電池を搭載すると、ピロリロリンという音が。説明書によると電源がオンになった時の合図とのこと。スイッチをふたたび長押しすると、ピピピッという電源オフの音。
▲カバーをはずし、電池を搭載
ちなみに、電源を入れた状態でボタンを4回押せば(4回目を5秒以上長押し)、ピーッという警告音とともにリセットされるので、接続がうまくいかないなどの不具合や問題が発生した場合はリセットすればOKです。
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