イタリア生まれのスクーター、ランブレッタ。「伝統的なクラシカル感」「最新技術と実用性」双方を兼ね備えた最新モデルが良すぎる!

「イタリア製スクーター」と聞くと、多くの人がピアジオ社のベスパを思い浮かべると思いますが、このベスパと人気を二分し、あるいは熱狂的なファンからはベスパ以上の評価を受けたスクーター・ブランドがイタリアにもうひとつあります。それがランブレッタです。

▲世界中に熱狂的なファンを持つランブレッタの最新モデルたち

 

今日の日本では、個性的かつ優れた輸入バイクばかりを販売するモータリストがランブレッタの正規代理店となり輸入。全国各地のバイクショップにて「統一価格」による販売を行っています。

世界中のスクーターと比べてみても、デザインがとにかくカッコ良く、乗り味もマイルドで素晴らしいと評判のこの最新モデルのランブレッタの細部チェックと試乗をしに、モータリストのショールームを訪ねました。

■「モッズ」のアイコン的なスクーターとして知られるランブレッタ

▲今から79年前の1947年にランブレッタブランドはイタリアで初声をあげました

▲ランブレッタは世界中のスクーターファンを虜にしました

まずはじめに、ランブレッタのストーリーをご紹介します。

イタリアのペーシャという街で、金属加工工場を営んでいたフェルナンド=イノチェンティ社が、1947年にスクーターの製造を開始。以降、世界中で人気を博すブランドへと成長しました。

特に有名なのが1950年代後半から1960年代中頃にかけてのイギリスの若者たちの間で大ブームとなった「モッズ」のシーンでは、ランブレッタにまたがる若者が急増。ベスパと人気を二分する格好になり、合わせて「モッズ」ムーブメントのアイコン的なスクーターとしても知られるようになります。

70年代に入り、イタリアの労働争議の嵐に巻き込まれ、ランブレッタの工場が閉鎖されますが、以降も根強い人気があったため、近年まで多くの不法モデルが出回ることにもなりました。

ランブレッタ・ブランドを保有し続けたイノチェンティ家は、しばしもどかしい時代を過ごすことになりましたが、後に世界中の類似商品の製造・名称使用の差し止めに着手。2017年には、オーストリアのバイク販売メーカー、KSRグループとの共同出資により、改めてランブレッタ有限会社を設立。同年のミラノモーターサイクルショーで正式に「ランブレッタ復活」を発表しました。

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