吉沢悠さんが、愛犬とのつらい別れを乗り越えてつかんだ保護犬たちとの第二の人生。救ったつもりが、救われていた――【DOG LOVERS PRESS】

最愛のラブラドール・レトリーバーを失った喪失感で、もう犬とは暮らせないと思っていた吉沢悠さん。そんな中、助けるつもりで迎えた保護犬。気づけば逆に自分の心が癒されていた。俳優という仕事のプレッシャーを乗り越えられるのは、愛犬2頭がそばにいるからだ。

【DOG LOVER】
吉沢 悠

1978年、東京都生まれ。趣味はサーフィン。1998年に俳優デビューして以降、確かな演技力を武器に幅広いフィールドで活躍している。近年の出演作としては、映画『ネムルバカ』、テレビドラマ『夫婦が壊れるとき』『ザ・ロイヤルファミリー』など。そして2026年2月14日より、『TBS赤坂ACTシアター』にて行われる舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』では、主演ハリー・ポッター役としてカムバックする。次々と飛び出す魔法の数々は必見だ!。 @hisashi_yoshizawa

ココ 推定7歳(ミックス)
ブウ 推定7歳(ミックス)

▲ココの名前の由来は、気高く黒のイメージが強いココ・シャネル。上目遣いで訴えかける愛犬の表情に吉沢さんはキュンとくるそう

▲「おそらくフレンチブルだと思う」という犬種不明なブウは『ビセイルアニマルシェルター』から引き取った

 

幼い頃から犬好きで、大人になったら犬と暮らしたいと思っていた吉沢さん。夢を叶えたのは早く、24歳くらいのとき。ずっと憧れていたラブラドール・レトリーバーだった。

「当時フェレットと暮らしていて、ゴハンを買いにペットショップに行ってたんですよ。そしたらケージにだいぶ大きくなって窮屈そうにしていたラブを見かけて。売れ残っていたようで、行くたびに値段も下がっていって…。かわいそうだなと思って迎え入れようと決心しました。エメっていうんですけど、とにかく人間に対する愛にあふれているコで、本当に可愛いかったですね」

エメとは今でも忘れられない感動のエピソードがあるという。

「一回海に連れて行ったことがあって。何人かで行っていたので、海で遊んでくるからエメを見ていてほしいと言って友人に預けて、沖の方まで泳いでいったんです。そしたらうちのコが、僕が溺れてると勘違いして焦って助けに来たんですよ。ラブってウォータードッグだから泳げるんですけど、結構な距離のところまで来て。そんな姿見たことなかったから、もうびっくりしちゃって。いや、大丈夫だよって言ってエメの元へ向かったんですけど、それはすごい愛を感じた出来事でしたね」

吉沢さんが20代で飼いはじめた最初の愛犬、ラブラドール・レトリーバーのエメ。「フランス語で“愛”という意味でその名の通り、愛情たっぷりで人懐っこいコでした」。ココに惹かれたのも、エメに似ているからというのがあったという

【次ページ】ペットロスの悲しみからの、再出発

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