食のプロも惚れる『木村硝子店』の美しいグラスに魅了されるワケとは?【木村武史代表インタビュー】

木村硝子店 木村社長

食通の誰もが胸を高鳴らせ手にする木村硝子店のグラスたち。そんな木村硝子店のブランドを急成長させ続ける人物が、3代目代表を務める木村武史さんです。デザイナーとして経営者として、日本のみならず世界の飲食業界から信頼を集める木村さんに、東京・湯島にある直営店でグラスづくりにかける想いを聞きました。

プロからの信頼がブランドの歴史を紡ぐ

今年、創業115周年を迎えた『木村硝子店』。明治〜大正〜昭和〜平成〜令和と、まさに日本の近現代の食文化を彩ってきた存在といえます。木村硝子店が他のガラスメーカーと一線を画すのは、「自社工場を持たず、長年にわたって信頼のおける東京やヨーロッパの工場と良好な関係を築きながら、高品質なグラスを生み出し続けている」こと。
そして、メインの顧客が「シェフやソムリエ、バーテンダーといった飲食のプロフェッショナルたち」であること。ゆえに、木村硝子店のグラスを使用していることが、上質なレストランやバーの証とさえ見なされています。

木村硝子店

▲木村硝子店3代目 木村武史代表

 

「この家業に生まれ、小学校低学年から父親のトラックに一緒に乗り、ガラス工場に行っていたんだ。そこで職人たちの手仕事を間近に見てきたので、いい工場や職人はすぐに分かる。商売として成り立たせるためには、マーケットが大きいプロを相手にした方がいい。ソムリエたちにはガラス好きも、僕の美意識に共感してくれる人も多い。割れたら追加注文してくれるしね(笑)」

直営店はある意味、「ファッションショー」を行う舞台

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