レーサーレプリカ世代におすすめ!ストリートファイターバイク10選

1. ドゥカティ「ストリートファイターV4」

ドゥカティのフラッグシップモデル「パニガーレV4」と同じV型4気筒エンジンを搭載し、最高出力は200馬力オーバー。フロントのリフトを抑えるウイングレットも装備したスパルタンなモデルです。コンパクトで戦闘的なフロントフェイスも「ストリートファイター」の車名にふさわしいもの。トラクションコントロールやコーナーリングABSなどの電子制御も充実しており、乗ってみると予想以上の乗りやすさと軽快感に驚かされます。さらにハイスペックな「ストリートファイターV4S」もラインナップ。

<SPECIFICATIONS>
ボディサイズ:L2112×W833×H1003mm
車両重量:178kg(乾燥重量)
エンジン:1103cc 水冷V型4気筒
トランスミッション:6速MT
最高出力:208馬力/12750回転
最大トルク:123Nm/9500回転
価格:244万5000円

 

2. トライアンフ「ストリートトリプルS」

2眼ライトと水平基調のパイプハンドルというストリートファイターの文脈に沿ったデザインが特徴。搭載される3気筒エンジンは、MotoGPのMoto2クラスに提供されているもののベースにもなっていて、4気筒の滑らかさと2気筒のパンチ力のいいとこ取りを狙ったものです。同社には1200ccエンジンを搭載した「スポーツトリプル」というモデルもありますが、公道での軽快感という意味ではこちらがおすすめ。100万円を切る価格も魅力で、よりハイスペックな「RS」グレードも選べます。

<SPECIFICATIONS>
ボディサイズ:W765×H1060mm
車両重量:188kg
エンジン:660cc 水冷並列3気筒
トランスミッション:6速MT
最高出力:92.5馬力/11250回転
最大トルク:66Nm/9250回転
価格:99万9000円

 

3. KTM「1290スーパーデュークR」

近年は、アグレッシブな走りのスポーツバイクをリリースするメーカーの代名詞的存在ともなっているKTM。そのフラッグシップに位置づけられるのがこのマシンです。コンパクトでパンチのあるV型ツインエンジンを、鋼管パイプを組み合わせたフレームに搭載。乗ってみると着座位置が前方にあることもあり、排気量から想像されるよりコンパクトで、ストリートで振り回して乗ることが可能。強烈な加速力と、コンパクトに曲がれるコーナーリング性能を併せ持ち、ついついアクセルを開けたくなるマシンです。

<SPECIFICATIONS>
ホイールベース:1497mm
車両重量:189kg(乾燥重量)
エンジン:1301cc 水冷V型2気筒
トランスミッション:6速MT
最高出力:180馬力/9500回転
最大トルク:140Nm/9000回転
価格:219万円

 

4. BMW「S1000R」

BMWのバイクというと、水平対向2気筒のボクサーエンジンや、個性的なサスペンションレイアウトのツーリングモデルをイメージする人が多いかもしれませんが、高性能な4気筒モデルもリリースしています。その代表格がこのマシン。レース直系のエンジンはハイパワーながらスムーズで、電子制御も充実していて予想以上に扱いやすい特性です。3軸の姿勢制御も搭載していて、過激なスペックながらもライダーが乗りやすく調教されているのはBMWならではかもしれません。

<SPECIFICATIONS>
ボディサイズ:L2075×W815×H1050mm
車両重量:199kg
エンジン:1103cc 水/油冷並列4気筒
トランスミッション:6速MT
最高出力:165馬力/11000回転
最大トルク:114Nm/9250回転
価格:178万円

 

5. スズキ「GSX-S1000」

エンジンと車体は、スズキのレースマシン「GSX-R1000」をベースとしたマシン。エンジンはストリート用にチューニングされており、アップライトなライディングポジションと相まって公道でもキビキビした走りを楽しめます。車体の完成度も高く、新型「KATANA」のベースとなったモデルとしても知られています。最近、よりパワーアップし、アグレッシブなフェイスとなった新型が発表されており、国内での販売開始が待ち望まれます。

<SPECIFICATIONS>
ボディサイズ:L2115×W790×H1080mm
車両重量:209kg
エンジン:998cc 水冷並列4気筒
トランスミッション:6速MT
最高出力:148馬力/10000回転
最大トルク:107Nm/9500回転
価格:115万2800円

 

【次ページ】普通自動二輪免許で乗れるモデルもある!

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