【GoodsPress Award 2024】
ーPCガジェット部門 ゲーミング・周辺機器ー
<大賞>
■AAAタイトルも余裕なスリムノート
ASUS
「ROG Zephyrus G16(GU605)」(26万9800円~)

前世代よりかなり薄い14.95~17.45mmのデザインに刷新。16型ながらも重量は2kgを下回る1.85~1.95kgまで下がりました。天板のデザインもミニマルになり、ゲーマーからクリエーターまでシーンを問わずに駆使できます
薄型軽量なROG Zephyrusシリーズの2024年春モデル。ビジネスノートを思わせるフラットデザインでありながら、強力な冷却機構を秘めており、Core Ultra 7~9、GeForce RTX 40シリーズのハイパワーな処理を引き出せる。イマドキなNPU AIエンジンももちろん搭載。


▲型番によるがGeForce RTX 4060/4070/4080を搭載。グラフィック処理の重いゲームタイトルにも対応しやすい
▲上位構成ではNVIDIA G-SYNCをサポートした有機ELディスプレイを備える。240Hz駆動で、応答速度は0.2ms
▲HDMI、Thunderbolt 4、USB 3.2 Gen 2 Type-C、USB 3.2 Gen 2 Type-Ax2、SDカード、オーディオ端子などを搭載
<ベストモニター賞>
■FPSで勝つために作られたモニター
ソニー
「ゲーミングモニター『INZONE M10S』」(17万4900円)

プロチームFnaticと共同開発した競技パフォーマンスUPのためのモニター。シリーズで特徴的だった従来の3本脚スタンドではなく、実用性を重視したデザインへの変更も潔いです
10月に発売された27インチの有機ELパネルを採用するゲーミングモニター。GTGの応答速度は0.03msで、リフレッシュレートは残像感のない480Hzに対応。FPSで敵を見つけやすい画質に調整する表示モードなども備える。

▲独自の重心構造を採用したスタンドは、設置面積がコンパクト。台座は直径約15.9cmで他のレイアウトを邪魔しない
▲画質モードとして、TN方式パネルの画質を再現するFPS Proと、FPSで敵を見つけやすいFPS Pro+の2つを搭載
▲eスポーツ大会でも用いられる24.5インチ表示への切り替えにも対応する。表示位置は中央・下揃えを選択可能
<エクセレントデザイン賞>
■内部パーツまで白いデスクトップ
サードウェーブ
「GALLERIA XA7C-R46T-WH ホワイトカスタマイズ」(24万2980円)

部屋のレイアウトや周辺機器などとの統一感を出すうえで、ホワイトの選択肢は貴重。デザイン重視でこだわりのゲーミング部屋を整えるなら、検討候補に挙がる1台です
8月に発売されたGALLERIA(ガレリア)のホワイトケースモデルのうち、内部にも白いパーツを採用した型番。性能面もIntel Core i7やGeForce RTX40シリーズなどを備えており、ゲーミングPCデビューにも良い1台だ。
▲外観のケースだけでなく、白いパーツを搭載したカスタマイズモデル。サイドパネルから透ける内部まで美しい
▲ポート類は前面にUSB 3.2 Gen1 Type-Ax4とUSBが充実しているほか、USB 3.2Gen1 Type-A、USB 3.2 Gen2 Type-A、USB 3.2 Gen2 Type-Cなどを搭載
<VRゲーミング賞>
■VR/MRゲームを遊べる定番ヘッドセット
Meta
「Meta Quest 3S」(4万8400円~)

上位モデルもありますが、価格面を鑑みるとVR/MRゲーム用途の入門機が欲しいならこちらで十分だと言えます。Quest 2など従来機ユーザーの買い替えニーズにもピッタリ
10月に発売されたVRヘッドセットの廉価モデル。搭載するSoCは23年10月に発売された上位モデルの「Quest 3」と同じで、複合現実(MR)にも対応する。ストレージが128GBと256GBの2モデルを選択可能だ。

▲現実世界の映像を取り込みながら、3D CGの仮想の映像を表示するカラーパススルーのMRに対応している
▲視野は96度x90度で、1度あたり最大20ピクセル。解像度とカラーはQuest 2の4.5倍だ。眼鏡スペーサーも付属
<モバイルゲーミング賞>
■モバイル機器のためのコントローラー
Razer
「Kishi Ultra」(2万5980円)

Androidはもちろん、iPhone 15 ProやiPhone 16シリーズ、iPadmini(A17 Pro)などでAAAタイトルのゲームをがっつりプレイしたい人なら見逃せない1台です
従来のKishiシリーズと同様、USB Type-C接続で左右から端末を挟んで固定できるコントローラー。握りやすいグリップ形状や、ジョイスティックのディティール、十字キーならぬ8方向パッドの搭載などがポイントだ。

▲USB Type-Cケーブルで接続すればPCゲーミングにも使える。ハプティクス(触感フィードバック)にも対応
▲両肩内側にはカスタマイズに対応したR4/L4ボタンを搭載。また操作を画面タッチに割り当てるアプリもある
※2024年12月6日発売「GoodsPress」1月-2号合併号24-25ページの記事をもとに構成しています
<文/井上 晃>
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