1. スイス屈指の名門の絶対定番モデル。トレンドの34mmサイズが新登場!
ロンジン
「コンクエスト 34mm L4304026」(32万1200円)

細部の作りも完璧。グリーンのほかにブルー、ピンク、シルバー、ブラック、シャンパン文字盤も選べます
多彩なモデルを魅力的な価格で提供し時計愛好家も絶賛の名門ロンジン。1954年にこのブランド名で初めて発売されたのがこの「コンクエスト」。トレンドの“かなり小さめ”34mmケースとサンレイグリーン文字盤のこのモデルは、まさに新定番といえるスポーツウォッチだ。
【SPEC】自動巻き、SSケース&ブレスレット、ケース径38mm、シースルーバック、10気圧防水

▲シースルーのケース裏から目で楽しめるムーブメントは、耐磁性のシリコン製ひげぜんまいを採用した最新仕様
2. ラグスポ時計の大定番がまさかのカーボン素材で衝撃の登場!
ティソ
「PRX パワーマティック80 40mm カーボン T137.907.97.201.00」(15万4000円)

昨年秋、その価格にいちばん驚いた1本。腕に着けると圧倒的な軽さに驚くこと、間違いナシです
短く切ったカーボン繊維を樹脂に混ぜ高温高圧で成型するフォージド・カーボンは、これまで数百万円クラスの時計に使われていた先端軽量素材。ところがティソの人気定番ラグスポ時計「PRX」の新作はこの素材で10万円台の価格を実現! まさに奇跡の1本だ。
【SPEC】自動巻き、フォージド·カーボンケース、SSケースバック、ケース径40.5mm、シリコンストラップ、シースルーバック、10気圧防水
▲シースルーバックのケース裏から見えるのは、パワーリザーブ約80時間の最新機械式ムーブメント
3. 50年ぶり! 伝説のデジタルウォッチがパイオニア・ハミルトンから再び降臨!
ハミルトン
「PSR 74」(12万1000円/13万5300円)

デジタルが革新的な雰囲気だった1970年代テイストが楽しめる。ケースやブレスも上質でしっかりしています
世界初のデジタル時計といえばハミルトンが1972年に発売した「ハミルトン パルサーP1」。そしてこの新作は、1974年に発売された「ハミルトン パルサー クッション」の雰囲気を現代の技術で発展的に甦らせたもの。しかも反射型液晶と有機発光ダイオードを組み合わせることで、時刻に加えて日付も同時に表示できる機能を実現。もはやレトロともいえるスタイルは今だからこそ、大人だからこそ楽しみたいもの。
【SPEC】クォーツ、SS/イエローゴールドPVD加工SSケース&ブレスレット、ケースサイズ25.6×30.9mm、10気圧防水
4. 世界中の時計好きとオシャレ好きが再発見! 今こそ着けたい機械式レクタンギュラーウォッチ
フレデリック·コンスタント
「クラシック カレオートマチックハートビート〈日本限定〉FC-310SWR4C6」(23万6500円)

丸みを帯びたケースに加えて、文字盤12時位置にブランドの看板、ハートビート機構があるのも魅力です
レクタンギュラー(長方形)ケースの腕時計は、1930年代に誕生した頃からずっと「お洒落な時計」として特別な存在だが、限られた時計ブランドで高価なものが多い。しかしこのモデルは貴重な例外。お洒落な時計が欲しいなら、絶対にチェックしたい1本だ。
【SPEC】自動巻き、SSケース、ケース径:33.3×30.4mm、カーフレザーストラップ、3気圧防水、日本限定
<COLUMN>
機械式時計の世界が手軽に楽しめる最新モデル
■アメリカンなフルスケルトン
ブローバ
「クラシック サーベイヤー 96A292」(6万1600円)

海外ブランドのフルスケルトンモデルで、ここまでコストパフォーマンスが高いモデルは他にナシ!
“機械の小宇宙”とも言われる機械式時計のムーブメント。その世界を存分に眺めることができるフルスケルトンモデルは、最低でも数十万円クラス。この“常識”を破るモデルがブローバから登場した。時計に限らず、アナログなメカが大好きという方はぜひ!
【SPEC】自動巻き、SSケース&ブレスレット、ケース径41mm、3気圧防水

※2024年12月6日発売「GoodsPress」1-2月合併号90-91ページの記事をもとに構成しています
<構成・文/渋谷ヤスヒト>
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