1. メモを録音と生成AIで自動化
Nicebuild LLC
「PLAUD NotePin」(2万8600円)

録音×生成AIはよくある使い方ですが、専用機としてウェアラブルに調整されているのがユニーク。有料プランは年1万2000円など(井上さん)
カプセル型のウェアラブルAIボイスレコーダー。録音音声はスマホの専用アプリに保存され、生成AIを活用した要約や、話者の識別なども行える。録音時の駆動時間は約20時間。
▲複数人の話者を識別する機能は、無料のスタータープランでも使える。無料でも月5時間の文字起こしが可能だ
▲録音したデータは、大規模言語モデルを活用して要約される。書類形式のほかマインドマップでの出力にも対応
▲ボイスレコーダー用途がメインではあるものの、記録したテキストを翻訳するような使い方も可能だ
2. 英会話の練習にも使えるAI翻訳機
ポケトーク
「ポケトークS2 Plus」(3万9930円)

英語・中国語に関しては「AI会話レッスン」機能も備えていて、発音を意識したスピーキングの反復練習にも使えるようになっています(井上さん)
24年10月に発売された約5年ぶりのAI通訳機の新モデル。「Plus」が付くモデルは3.97型の大画面を備え、標準の2.8型モデルよりひと回り大きい。契約不要で通信可能だ。

▲あらかじめ選択した2つの言語に対して、双方向の自動通訳機能を使える。音声音訳について74言語に対応
▲翻訳にはクラウド上の最新エンジンを利用する仕組みで、翻訳精度は高く、購入後もアップデートが続くのが特徴
3. ゴルフをアドバイスするAIキャディ
ソースネクスト
「BirdieTalk」(3万9600円)

ゴルフ×AIという特化の発想が面白い一台。残りの距離や状況に応じた打ち方を尋ねられるので、ゴルフを楽しみやすくなるでしょう(井上さん)
ベルトやキャップなどに固定して使う対話型のAIデバイス。買い切りで利用でき、ゴルフのルールやコース上での打ち方に悩んだ際に、質問に対してアドバイスを返答してくれる。

▲専用アプリの併用が必要。ショット結果を音声で記録すると、クラブごとの平均飛距離やミス傾向もチェック可能だ
▲日本国内の99%以上のゴルフコースデータに対応し、ボタンを押すとグリーンセンターまでの距離がわかる
※2025年2月6日発売「GoodsPress」3月号21ページの記事をもとに構成しています
<文/折原一也>
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