1. 磁性流体ドライバーの高音質にDolby Atmosの臨場感をプラス
テクニクス
「EAH-AZ100」(3万9600円)

「磁性流体ドライバー」採用による高音質が注目ですが、Dolby Atmosの立体音響にも対応。こうした隙のなさが一流メーカーの証ですね
2025年1月に登場したばかりのハイエンドイヤホン。独自の磁性流体素材を取り入れた「マグネティックフルイドドライバー」が、生音感のあるハイクオリティなサウンドを奏でる。「アダプティブノイズキャンセル」も搭載。

▲磁性流体を用いた10mmドライバーを搭載。ボイスコイル部に磁性流体を充填することで、歪みを最小限に抑え、低音の再生能力も向上した
▲イヤーピースには新たに開発された3層構造を採用。硬度が3段階に柔らかくなる設計により、耳へのフィット感と遮音性を両立した
2. 耳をふさぐことなく音楽と日常を両立!
nwm
「nwm DOTS」(実勢価格:2万4200円前後)

NTT独自のPSZ技術は開放型を一気に加速させた技術。周囲の音が聞こえるイヤホンを買うなら、これを指名買いしても良いほどです
軽量な設計で、装着感を最優先に考えた新世代ワイヤレスイヤホン。NTT独自の「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」技術によって、周囲の音が聞こながら音漏れを抑えた。通話マイクにも独自技術を投入している。

▲片耳約8gの軽量設計で快適な装着感。バッテリーは最大32時間再生(ケース込)で、付けたまま過ごす日常使いに最適
3. 定番イヤホンも音楽と日常をシームレスに繋ぐ新路線へ
Apple
「AirPods 4(ANC搭載モデル)」(2万9800円)

開放型と臨場感を自社プロダクトに上手く落とし込んでいるのがAirPods。2025年もトレンドの中心にあるのは間違いなさそうです
Appleの最新H2チップ搭載の最新作。空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキングによる充実ぶりはいまだトップクラス。

▲ワイヤレス充電のみならずUSB-C充電にも対応する。使い勝手がアップした点も選びやすくなったポイント
▲耳を密閉しないデザインながら、アクティブノイズキャンセリング機能により、周囲の騒音を効果的に低減
4. オープン型イヤホンにすべてを詰め込んだモデル
CLEER
「Cleer ARC3 MAX」(5万5000円)

5万円オーバーと高額ながら、登場時から開放型の常識を越えた高音質で話題のモデル。Dolby Atmos対応により臨場感への配慮も完璧です
米国発の耳をふさがないオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン。広がりのある音場と豊かな低音再生が強力で、さらにDolby Atmosにも対応。充電ケースにはディスプレイ搭載で確認・操作が可能だ。

▲オープン型イヤホンのなかでも最大クラスである16.2mmの大口径ドライバーを搭載
▲Snapdragon Soundに対応し、高音質かつ低遅延の音声伝送を実現している
5. イヤーカフ型で耳をふさがず音楽と日常をシームレスに
Victor
「HA-NP1T」(1万9800円)

今、注目のイヤーカフ型を採用した国内メーカーモデル。耳かけタイプより装着がラクなので、1日中付ける用にオススメ
周囲の音を自然に取り込める開放型設計と、軽快な装着感が特徴。10mmドライバーによるバランスのよいクリアな音質で音楽を快適に楽しめる。

▲独自のイヤーカフ構造は耳に負担をかけないだけでなく、装着してアクセサリに見えるような意匠の美しさもポイント
■ヘッドホンでは珍しいオープン型もチェック
nwm
「nwm ONE」(実勢価格:3万9600円前後)

ヘッドホンでも全く耳をふさがない革新的なモデルが登場。ハウジング部がフレームしか存在しない外見のインパクトも強力で、しかも音漏れを抑え高音質。ヘッドホンの常識を覆すモデルだ。

▲35mmウーファーと12mmツイーターによる2ウェイドライバーシステムを搭載し、低域から高域まで豊かな音響再生が可能
▲独自のPSZ(Personalized Sound Zone)技術で周囲への音漏れを抑える。周囲の音が聞こえるのに音漏れが気にならないのは革新的だ
※2025年2月6日発売「GoodsPress」3月号32-33ページの記事をもとに構成しています
<文/折原一也>
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