<MYOG(ミョグ)とは?>

MYOGとは「Make Your OwnGear」の頭文字を取ったもの。直訳すると「自分だけのギアを作ろう」という意味になり、主にアウトドアで使うギアを自作しようというムーブメントのことを指す。


実際に永井さんが自作したという小物入れ(上)と焚き火台ケース(下)。既製品にはない使いやすさや愛着が魅力。
<まずは体験してみる? ワークショップへ参加してみよう>

A&Fカントリー 渋谷スクランブルスクエア店
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア9F
営業時間:10:00~21:00(不定休)
電話:03-4560-4188

素材の販売だけでなく、定期的にワークショップも開催している。開催概要などは公式SNSなどで告知しているとのことなので、興味のある人はぜひチェックしてみてほしい!


■初心者ならまずはパターン(設計図)に沿って作るのがオススメ!

店頭ではアウトドアプロデューサー・長谷部雅一氏が監修した5種類のパターンも販売中。「素材は自分の好きなものを使ったり、サイズを変えたりしてアレンジするのも楽しいですよ」(永井さん)

写真左から「カトラリーケース」(330円/パターン価格・材料費別)、「ドキュメントケース」(550円/パターン価格・材料費別)、「クッカーも入る スタッフサック」(550円/パターン価格・材料費別)。

売り場スペースには自作用の素材のほか、自分で修理するためのリペアパーツも豊富に取り揃えている。穴の空いたテントもパッチで修理すればさらに愛着が増すはず!
■ULハイカー御用達のあの生地も! 人気マテリアル3選
▼「Dyneema Composite Fabric 0.51oz Gray」(50cm:4345円)

防水性や耐久性がありつつも非常に薄く軽いので「ライト&ファスト」なスタイルのハイカーに人気。
▼「X-pac XV21 Black」(50cm:3630円)

セイルクロス(ヨットの帆)としても使用される生地。防水性に優れており、バックパックにもオススメだ。
▼「CORDURA 500D WolfGray」(50cm:2970円)

500D(デニール)の糸を使用したタフな生地。ファブリック調で手触りも良く、使うほどに味が出る。
※2025年2月6日発売「GoodsPress」3月号56-57ページの記事をもとに構成しています
<写真/逢坂 聡>
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