<嗜む>
■コーヒー
世界中の人々が日々当たり前に飲んでいる「コーヒー」も、豆選び、道具選び、淹れ方にまでこだわるようになれば、もう立派な趣味。さらに焙煎にまで足を踏み入れると…。
【愛用の道具を拝見!】
<これだけ揃えればOK>
■シーンや目的別で中身を考えるのもまた楽しいもの


上がアウトドア用で、下が普段用。基本的に道具の構成は一緒だが、携行性を考慮してサイズや形状で使い分けている。屋外で飲む際も欠かせないのがコーヒースケール。正確な計量が味わいにも大きく影響するためマスト。
<保存 コーヒー容器>
■焙煎された豆はデリケート。真空保存&冷暗保管がお約束

キャニスター(保存容器)はプレパラの「イヴァーク」。コーヒー豆は空気に触れると酸化して味が悪くなるため、真空状態で保存できるというのがポイント。また、空気だけでなく日光も大敵なので、保管は冷暗所が基本。
<焙煎 焙煎機>
■手で回しながら豆をじっくり焙煎。あぁ、至福の時間

焙煎機は17年間愛用しているユニオンの「サンプルロースター」。最大焙煎容量400グラムで、整備しやすくプロからの信頼も厚い。ちなみに、焙煎した豆を冷やす際にはパナソニックのナノケアドライヤーが活躍している。
<挽豆 ミル>
■電動式と手回し式、どちらにも違った良さがあるワケで


焙煎具合によってミルも使い分けている。顕微鏡のようなルックスが目を惹く、ヴァリアの「VS3 第2世代」は浅煎り用。深煎りする際は後ろに並んだオーシャンリッチの電動ミルを使う。前列の手回し式はその佇まいも美しい。
<認定 焙煎技術者養成講座上級 修了書>
■半年の学びで得た深いコーヒー知識。これはその証明

澤村さんがコーヒーを学んだのが、全国から多くの人が訪れるコーノ式珈琲塾。座学でコーヒーの基本を実践で抽出方法、焙煎の仕方などを学び、半年ほど通って焙煎技術の初級→上級を修了。ここで学び喫茶店やコーヒー店を開業する人も多い。
<注湯 ポット>

ポットも複数所有。コーノ式の点滴抽出法という淹れ方では、ポットも体に密着させていないとコントロールしづらいため、ハンドル部分がクローズドのタイプを使うことが多い。普段愛用するのは、塾長自らペンチで注ぎ口を曲げてくれたというユキワの「M-5」だ。
<抽出 ドリッパー>

サッと淹れる際に活躍するのがクレバーコーヒー(左)。そして右2つは円錐型ドリッパーの元祖であるコーノの「名門」。一見、同じに見えるが素材とリブの長さが異なり、さらに写真中はスペシャルカラー。毎年新色が登場するため、つい食指が伸びてしまうとか。
<珈琲 サーバー>

普段使っているのはファルコン(左)とコーノ(右の3種)。道具によって味が変わるということは特にないため、見た目の好みで選んでいる。コーノは1番右がベーシックで、真ん中の2つがシーズナルの限定カラー。限定という惹句に弱いのはモノ好きの性なのだ。
>> 特集【ハマればそこはディープな世界_今年初めたい趣味沼入門】
※2025年2月6日発売「GoodsPress」3月号110-111ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/NOHOHON PRODUCTION 写真/河田浩明>
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