防犯対策の第一歩は"音"と"光"。ホムセンで聞いた、防犯テクニックと売れ筋アイテム6選

■ホムセンの売れ筋防犯アイテム6選

1. 踏むと72デシベルの音が鳴る、敷くだけでOKな砂利

グリーンテック

「防犯の砂利 30L ブラウンミックス」(1298円)

敷くだけ、踏むだけでできる防犯なので、何から始めたら良いかわからない人にまずオススメです(近藤さん)

リサイクルしたガラス瓶を発泡させた素材を使用した、踏むと約72デシベルの大きな音が鳴る砂利。室内にいても分かるほどなので、気になるところに敷設するだけでも十分対策となります。また、除草後に敷設すれば雑草対策にもなるので、庭のお手入れが大変な家庭では一石二鳥の働きをしてくれます。

>> グリーンテック

2. 全光束2000lmで広範囲をしっかり照らしてくれるセンサーライト

musashi(ムサシ)

「11W×2 灯 フリーアーム式 LED センサーライト LED-AC2022)」(7678円)

▲ボールジョイントで2灯の向きを自由に変えられるため、広範囲でもピンポイントでもしっかり照らせる

玄関先や駐車場などの設置をされる方が多いですね。特に新しくクルマを買った方や人気車種にお乗りの方が盗難防止のために取り付けています(近藤さん)

自由自在に角度調節ができる2灯のライトが広い範囲を明るく照らしてくれます(全光束2000lm)。取り付け方法がクランプ式のため、自宅の壁にビス打ちすることなく設置可能なので賃貸でもOK。コンセント式の給電方法なので、屋外用コンセントの確認が必要です。

>> musashi「LED-AC2022 11W×2灯 フリーアーム式LEDセンサーライト」

3. ホンモノと同じ素材で見分けがつかない最新ダミーカメラ

REVEX(リーベックス)

「ダミーカメラ SD-DM1」(1738円)

使われている素材もホンモノと全く同じで、ロゴ下にある型番表記も「SD1000」。ホンモノと混ぜて複数設置するのも対策としては◎です(近藤さん)

同社製のセンサーカメラ「REVEX SD 録画式センサーカメラ SD1000」(6578円)からカメラ機能を外しただけの“ほぼホンモノ”のダミーカメラ。センサーも搭載されていて、乾電池を入れておくと人の動きに反応して赤いLEDライトが点滅するという本格派。

>> REVEX「ダミーカメラ SD-DM1」

4. 5000円台で買える、スマホ連携が便利な見守りカメラ

Kashimura(カシムラ)

「スマートカメラ 防水/首振/高輝度 KJ-188」(6578円)

“外出中のお子さんやペットの様子が気になる”というお客様がお求めになりますが、防犯を兼ねて設置される方も多いですね。値段が5000円前後と買いやすく、いつでもどこでも映像を確認できるのが人気の理由です(近藤さん)

商品としては防犯カメラではないものの、防水処理で屋外にも設置可能なスマートカメラ。専用スマホプリを通して映像確認をするモデルで、アプリ操作でカメラを自由に操作OKな見守りカメラです。

>> Kashimura「KJ-188 スマートカメラ 防水/首振/高輝度」

*  *  *

防犯しなきゃ! とは思うものの何かと難しい防犯アイテム。まずは音の鳴る砂利やセンサーライトからスタートして、ダミーセンサー+ステッカー、センサーカメラ+ステッカーと、お住まいの状況に合わせて対策していくのが良さそうです。

 

<取材・文/山口健壱(&GP)>

山口健壱|キャンプ・アウトドアと動画担当。2年半ほどキャンプ場をぐるぐる回って、回り回って&GP編集部所属。“キャンプの何でも屋”としてキャンプを中心にライティング、動画製作、イベントMCなどを行う。ゴルフの動画企画でワカちゃんが上手すぎたので、負けないように焦って修行してます。

 

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