ー電子レンジ部門ー
<大賞>
1. ツインエンジン構造でムラを抑えた時短温めを実現
象印マホービン
「エブリノ ES-LA30」(予想実勢価格:13万2000円前後)

マグネトロンダブルという業務用と同じ機能を搭載。本気度が伝わるし、性能的にも今年1位になる家電だと思います(コヤマさん)
マグネトロン(電子レンジのエンジン)が2つ付いているので冷凍食品でも温めムラがありません(小口さん)
業界初のツインエンジン構造を採用し、広い庫内でもムラを抑えた加熱を実現したスチームオーブンレンジ。最大4品同時の時短温めと簡単操作で毎日の調理が快適に。庫内容量30L。


▲底と奥の2箇所からのレンジ加熱による「ツインエンジン構造」。全方位から効率良く熱を伝える。温めムラがなく、時短調理を実現
▲オーブンとレンジを自動で切り替えて調理できる「すご技オーブン」搭載。肉料理に◎
▲付属の角皿を使い、上段・下段それぞれ異なる温度で最大4品を同時に温めることが可能
<オーブン優秀賞>
2. アラジン初のオーブンレンジ。予熱要らずで時短調理が可能
アラジン
「グラファイトオーブンレンジ AEM-G14A」(実勢価格:6万7100円前後)

グラファイト搭載でトーストもしっかり焼けます。レンジ加熱とヒーターを使ったダブル加熱が高性能で、時短も実現(田中さん)
0.2秒で発熱する「グラファイトヒータ」とレンジ加熱を組み合わせた「グラファイトレンジ加熱」で時短調理を実現。トーストも裏返さず業界最速3分40秒で完成。庫内容量22L。

▲付属のヒートトレイとマジックラックを使えば裏返さず両面焼き&食材の中心までしっかり加熱できる
<ユーティリティ賞>
3. 人気機能を厳選して搭載! ジューシーな焼き上がりが魅力
シャープ
「ヘルシオ AX-N1C」(実勢価格:11万9000円前後)

作りたい料理や使いたい食材がある場合、AIが臨機応変に対応してくれるのがいい。今後の進化にも期待しています(小口さん)
温めも揚げ物もムラなく調理できる「ヘルシオ」のベーシックモデル。過熱水蒸気で食材の表面を焼き上げながら中まで加熱し、ジューシーな仕上がりを実現。庫内容量30L。
▲AI対話「クックトーク」に対応しており、スマホを使った自然な会話で献立や調理方法をナビ
<ベスト単機能賞>
4. 温め機能に特化した単機能レンジの新定番
パナソニック
「ビストロ NE-FB2D」(実勢価格:4万4500円前後)

冷凍と冷蔵の食品を同時に温められるところが便利。センサーが高性能で温め機能をメインで使うならオススメです(草地さん)
庫内全体64か所の温度を瞬時に検知する高精度センサーを搭載。検知した情報をもとに3Dアンテナで冷たいところを狙って加熱し、ムラを抑えて食品を温められる。庫内容量26L。
▲0.1秒で庫内全体をセンシング。食品の温度や分量などを見分け、自動で温め・解凍を行う
<コスパ最高賞>
5. センサーと独自プログラムで冷凍食品の温めムラを抑制
ニトリ
「冷食シェフレンジ BK2G01」(1万9900円) ※一部離島では別途手数料がかかります

商品名の通り、冷凍食品の温めムラや解凍ムラがないのでとても使いやすい。この価格でこの性能はすごいです(石井さん)
特許出願中の独自加熱プログラムで冷凍食品の加熱ムラを抑える。赤外線センサーによる「自動あたため」と900W高出力の「時短加熱」モードを搭載。庫内容量約22L。

▲赤外線センサーによる温度検知と加熱コントロールで冷食をムラなく温めることが可能
※2025年9月5日発売「GoodsPress」10月号54-55ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/津田昌宏>
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