【ハイエンドVSハイコスパ 秋の趣味モノ最終ジャッジ!】
今やホームシアターは誰もが気軽に楽しめるエンタメへと進化。プロジェクターは高画質・多機能化し、サウンドバーは高音質と低価格を両立。これら注目機から“買い”の1台を判定する!
* * *
リビングでの映像体験の主役はもはや大画面テレビだけではない。100インチオーバーの超大画面テレビはまだまだ高額。ネット動画視聴メインでプロジェクターを導入する人が増えている。
その象徴とも言えるのがテレビのシェアトップブランドであるTVS REGZAが投入した「RLC-V7R MAX」だ。ジンバル一体型とズームレンズの優れた設置性とともにテレビの映像エンジンで培った高画質技術をプロジェクターに投入。また、アンカー・ジャパン「Nebula」のようにスピーカーを拡張する新コンセプト機も登場している。
ホームシアターではサウンドバーも進化し、10万円オーバーのハイエンド機種でヒットが続く。なかでも最注目はJBL「BAR1300MK2」だ。バッテリー内蔵のリアスピーカーを必要なときに切り離す「BAR1000」の上位版が遂に登場。一方、REGZA「TS3100Q」やLG「S20A」などテレビメーカー製のハイコスパ機がテレビ内蔵スピーカーの音を手軽にアップグレードする需要を喚起。大画面と高音質の両立がかつてなく身近な存在になっているのだ。
- 1
- 2














