タフネスウォッチの代名詞G-SHOCKの目指す信念と挑戦【GoodsPress“時計大研究”2025-2026】

【GoodsPress“時計大研究”2025-2026】

耐衝撃ウォッチとして世界中のさまざまなユーザーから厚く信頼されているG-SHOCK。その機能性はもちろん、あらゆる環境に対応する豊富なシリーズと好みに応えるデザイン性、進化を続ける革新性など魅力は尽きない。ここでは注目モデルとともにその真価を掘り下げる。

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発案者・伊部菊雄氏の「落としても壊れない腕時計を作りたい」という思いから1983年に発売が開始したG-SHOCK。40年以上の歴史を持つ本ブランドは名実ともにタフネス時計界の旗手と言えるだろう。ものづくりにおける理念や強みについて、カシオ広報の長合さんは次のように話す。

「タフネスを実現するため非常に厳しい品質評価を設けています。また、初代モデルから続く独創的なデザインと衝撃に強く過酷な環境にも耐える構造。これらはG-SHOCKのアイデンティティとして確立しています」

その一方で常に革新的なモデルを生み出し続けている点も魅力のひとつ。伝統技法を取り入れたり生成AIを活用したりと古今東西の手法で“まだ見ぬ時計”にアプローチしている。

「耐衝撃構造を大切にしつつも薄型化や軽量化、コラボモデルの展開など幅広いお客様のライフスタイルに寄り添える存在を目指しています。“壊れない時計”というコンセプトを守りながらも新しい驚きや楽しさをお届けできるよう挑戦を続けてまいります」

【次ページ】いつの時代もユーザを魅了し続けるG-SHOCK

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