日々の生活をよりゆったり過ごすために欠かせないのが、時間を生み出してくれるタイパ家電だ。
代表的なのが、掃除を自動化できるロボット掃除機。ルンバの最新モデルである「Roomba Max 705 Comboロボット+AutoWash 充電ステーション」では、浄水のセットと汚水の処分以外は全自動で掃除ができる。しかもモップも自動で洗浄、乾燥できるので衛生的だ。
毎日の料理にぜひ導入してほしいのが、レコルトの「ハイスチームエアオーブン」。いわゆるノンフライヤーに高温スチームでの調理機能をプラスし、連続調理ができる。冷凍惣菜の温め直しから、ローストビーフやチャーシューなどの本格的なメニューまで対応。どちらもバスケットに入れたあとはほったらかしだ。
さらにテレビ番組をタイパ重視で視聴するなら自動録画を活用したい。レグザのタイムシフトマシンなら事前に予約する手間もない。あとは早見再生機能を活用したら視聴時間も短縮できるのだ。
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6. スチームとエアフライで連続調理
レコルト
「ハイスチームエアーオーブン」(2万9700円)

手軽に食材の焼き・ノンフライ調理ができるエアフライヤーに最高200℃のハイスチーム調理機能をプラス。蒸し料理や煮込み料理にも対応しています。ほったらかしでいろんな料理が作れるスグレものです(コヤマさん)
熱風で食材を焼けるエアーオーブンとハイスチームモード、2つを組み合わせたコンボモードが利用可能。ノンフライ唐揚げやローストビーフなど多彩な料理がおまかせでできる。

▲コンボモードでは自動でハイスチームとエアーオーブンの連続調理が可能。 順番や温度、時間も自在に設定できる
▲「なすのボロネーゼ・パスタグラタン」はハイスチームでパスタを茹でて、エアーオーブンで焼くメニューだ
▲バスケットはまるごと水洗いができるので、料理が終わった後のメンテナンスも楽々
7. 見たいドラマやアニメを自動録画してスマホで視聴
パナソニック
「ディーガ DMR-2W203」(5万6430円)

配信にないテレビ番組をアーカイブするためにレコーダーはマスト。ジャンル・時間帯を指定するだけで、ドラマやアニメを自動録画し90日間録り置きする「ドラマ・アニメ1クール自動録画」機能とスマホアプリ「どこでもディーガ」を組み合せると、タイパよく視聴できます(コヤマさん)
2TBのHDDを搭載したBDレコーダー。ドラマ・アニメの自動録画機能やスマホで視聴する機能を搭載。時間と場所を気にせずに楽しめる。最大2倍速の倍速再生機能も用意する。
▲付属のリモコン。再生中に再生ボタンを押すことで1.3倍、1.6倍、2.0倍の早見再生ができる
▲録画した番組はいつでもスマホで視聴可能。さらに持ち出しもできるので、ネットが繋がらないところでも見られる
8. 放送時間に縛られない「タイムシフトマシン」搭載!
TVS REGZA
「タイムシフトマシン搭載4K Mini LED液晶レグザ 43Z870R」(23万1000円)

別売りの外付けHDDを接続するだけで、テレビ放送をまるごと録画できるタイムシフトマシンが本当に便利。いつでも好きな時間帯の番組をザッピングできます。8TBのHDDなら約6日分を保存できます(コヤマさん)
地デジ最大6chを1日中まるごと録画するタイムシフトマシン機能を搭載する薄型テレビ。放送時間を気にすることなく視聴可能。2番組を同時に見られるダブルウインドウ機能も搭載する。
▲話しかけるだけで見たい番組が探せる「レグザAIボイスナビゲーター」を搭載。対話形式でやりとりできる
▲スポーツ番組の感性と実況を分離させて聞き取りやすくする「レグザAI快適リスニング」機能を搭載する
9. 特急なら最短約14分で炊ける
象印マホービン
「NW-WB10」(7万6780円)

コスパの高いミドルクラスの炊飯器ながら、上位シリーズに近い機能を搭載。象印らしいもっちり感のあるごはんが炊けます。そして時間にあわせて、急速と特急など、メニューが選べるのが便利です(コヤマさん)
ミドルシリーズとなる豪熱大火力の上位モデル。拭きこぼれを防ぐ大火力ユニットを搭載し、沸騰状態を維持して炊ける。2つの早炊きメニューを搭載し、忙しいときでも短時間で炊ける。

▲多彩な炊飯メニューを用意。アンケートに答えるだけで81通りから好みに調整できるわが家炊き機能も搭載する
▲内釜にはアルミとステンレスに鉄を仕込んだ豪炎かまど釜を採用。発熱効率と蓄熱性が高い
10. 自動洗浄対応で掃除はおまかせ
アイロボット
「Roomba Max 705 Comboロボット+AutoWash 充電ステーション」(17万9800円)

浄水タンクに水をセットするだけで、ゴミの吸引から水拭き掃除、そしてモップの洗浄まで全自動でできるので床掃除の時間を限りなく短縮できます(コヤマさん)
ゴミの自動排出やモップの温水洗浄ができるAutoWash 充電ステーションが付属する最新のルンバ。ローラーモップはセルフクリーニングに対応し、温水での床拭きが自動でできる。

▲充電ステーションには浄水タンク、汚水タンクなどを搭載。自動収集したゴミは最大75日分溜められる
▲本体を底面から見たところ。ローラーモップは側面から飛び出して、壁際ギリギリまで拭き掃除できる
※2025年10月6日発売「GoodsPress」11月号70-73ページの記事をもとに構成しています
<文・監修/コヤマタカヒロ>
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