【光熱費高騰のご時世のまさに救世主】
節電するならこの家電で間違いなし!
電気代をはじめ物価の高騰が続く昨今、少しでもエネルギーパフォーマンス=エネパに優れた家電を選ぶのは、もはや常識となりつつある。ただ使用や設定を控えるのではなく、家電が状況を賢く判断し、最適な運転をしてくれるAIを搭載した機種なら、こまめな設定変更や我慢も不要になるので、チェックしてみて。
* * *
【エネパ家電】
5. 気持ちに寄り添い快適に冷暖房!
三菱電機
「霧ヶ峰 Zシリーズ」(実勢価格:21万7000円前後〜)

赤外線センサーが体感温度や外気温の変化を予測してムダのない運転をするだけでなく、人の気持ちを読んで快適を目指すアプローチに先進性を感じます(田中さん)
Zシリーズは2年連続で省エネ大賞を受賞(2023年度、2024年度)。センサーとAIを活用した「エモコテック」が冷暖房を弱めても気流で快適をつくり、省エネを実現する。

▲人がいる/いないをセンサーが検知して不在時間に弱めの運転に切替える「消し忘れオートOFF」機能が進化。わずかな不在時間も見逃さずムダを省いて消費電力を抑える
6. トップユニットと乾燥制御システム効率化で10%省エネを実現!
パナソニック
「ドラム式洗濯乾燥機 NA-LX129EL」(実勢価格:39万7900円前後)

省エネ性の高さはもちろん、皮脂汚れを落とす「汚れはがし」や中綿の寄りを抑える「ダウンジャケット」コースなど、洗濯の悩みを解決する機能はさすが(田中さん)
トップユニットのヒートポンプと、コンプレッサーの乾燥制御システムを効率化することで、消費電力量約10%削減を実現。さらに複数のセンサーが水温や衣類の量・質を見分ける「AIエコナビ」が自動で運転を最適化してムダを減らす。

▲ヒートポンプを本体上部に配置する「トップユニット」で温風をムダなく槽内に届け、電気代と乾燥時間を節約
7. 業界最高水準の省エネを実現
シャープ
「プラズマクラスター ドラム式洗濯乾燥機 ES-12X1」(実勢価格:39万6000円前後)

シャープのドラム式は数年に渡って高い省エネ・節水性を維持してます。一方で乾燥の仕上がりの良さは年々上がっており、おすすめの1台です(田中さん)
ヒートポンプとサポートヒーターの組み合わせにより、高い乾燥力と省エネを両立。業界最高水準の省エネと節水を実現している。業界初の生成AIサービスも搭載。

▲乾燥ファンの羽にはモモンガの滑空姿勢を応用。空気抵抗を減らすことで効率的かつスムーズな風の流れを実現した
8. 7種類のセンサーで賢く省エネ
パナソニック
「冷凍冷蔵庫 NR-F55WX2」(実勢価格:32万6700円前後)

冷蔵庫を賢く使うには、ある程度ユーザーの知恵が求められますが、これは冷蔵庫自体が賢いので、ユーザーはふつうに使うだけでOK!(田中さん)
毎日使いやすく、おいしさを長くキープする機能が充実。7種類のセンサーが冷蔵庫の使用状況を見極め、自動で省エネ運転する「AIエコナビ」により節電性も高い。
▲冷凍室上段には、温度変化を抑え、霜つきを抑制する「上段ケースカバー」を搭載するなど、保存性能も高い
▲7種類のセンサーのひとつ「収納量センサー」が食品量を見極め、多いときはしっかり冷却、少ない時は省エネ運転に
家電ライター
田中真紀子さん
家電に関する記事の執筆や監修を年間300本以上こなすほか、TVやラジオへの出演、セミナー講師など幅広く活躍する家電専門家。製品を実際に使い、魅力や取り入れ方を発信する
※2025年10月6日発売「GoodsPress」11月号74-75ページの記事をもとに構成しています
<文・監修/コヤマタカヒロ、田中真紀子>
【関連記事】
◆出したままの加湿器だからこそ美しさにもこだわりたい。もちろん機能にもね
◆「あっ!」と思った瞬間が勝負。布団やソファのうっかり汚れはシャークでササッと取っちゃいましょう
◆今までのEMSヘアブラシに満足できなかったすべての人へ。iumの「EMS ヘッドスパ」はパワーが違う
- 1
- 2









































