4. 125年、変わらぬ姿でスタイルの基準であり続ける
ブルックス ブラザーズ
「スーピマコットン オックスフォード ドレスシャツ Traditional Fit」(3万1900円)

2025年は、ボタンダウンシャツが誕生してから125年の節目。ファッション史上最も模倣されたアイテムと呼ばれるこのシャツは、歴代大統領から有名アーティストまで多くの人々に愛され続けている不朽の名作です(ブルックス ブラザーズ PR)
ブルックス ブラザーズを象徴する、アメリカ製のボタンダウンシャツ。アメリカ産スーピマコットン100%のオックスフォード生地を使用し、国内工場で丁寧に縫製。伝統的な6つボタン仕様を踏襲しつつ、襟元のフィット感を高めた設計が特徴だ。自然な艶と滑らかな肌触りを備えた、ブランドのこだわりが息づく一着。
▲全体にゆとりをもたせた伝統的なアメリカンスタイルを採用。現行モデルの中でも最もワイドなボックスシルエットに仕上がっている
5. 時代の熱を閉じ込めた 永遠のアイコン
ルイスレザーズ
「No.391 Lightning」(24万2000円~)

重厚なホースハイドを使用し、着るほどに体に馴染むのが「ライトニング」の魅力。着始めはしっかりとしたハリがありますが、時間とともに艶と深みを増していきます。その変化こそが、この一着の醍醐味だと思います(ルイスレザーズジャパンマネージャー 後藤恒明さん)
ダウンやコートなど、さまざまなアウターがある中でも、一生に一度は本物のレザージャケットに袖を通してみたいと思う人も多いはず。こちらは、1958年に誕生したルイスレザーを代表する一着。4つのジップポケットとウエストベルトを備え、英国製レザーが放つ艶と重厚感が、他のアウターでは得られない存在感をもたらす。
▲ジョン・レノンやジョー・ストラマーをはじめ、数々のミュージシャンが袖を通した70年代のパンクムーブメントを象徴する一着
6. 素材の概念を変える カシミヤニットの新境地
ボーディ
「HEAVYWEIGHT CREW」(13万2000円)

上質なカシミヤを贅沢に編み上げ、スウェットの気軽さとニットの上品さを兼ね備えています。袖や裾のリブには強めのテンションをかけ、スタンダードなシルエットと相まって時代に左右されないデザインになっています(alpha Brand Consulting PR Communications 稲垣大貴さん)
BODHI(ボーディ)は、天然素材とクラフトマンシップにこだわるジャパンブランド。カシミヤの上質な風合いを日常着へと昇華するその哲学を象徴するのが、今回フィーチャーする「HEAVYWEIGHT CREW」だ。重厚な編み地と軽快な着心地を両立し、“ニットでもスウェットでもない”唯一の存在に仕上げている。
▲カシミヤ本来の吸湿性が体の余分な水分を吸収し、体温を調整して蒸れを防ぐなど、室内外問わず快適に過ごせること請け合い
▲カシミヤならではの鮮やかな発色も魅力。深みのあるトーンから軽やかな色まで、素材の上質さを引き立てる豊富な色展開を揃える
7. 品と軽やかさを纏う 冬コートの大本命
マッキントッシュ
「ハンビー カシミア ウールブレンド コート」(19万8000円)

肩を落としたリラックスした着心地と、ゆとりのあるアームホールを組み合わせることで、中に厚手のニットを着ても動きやすい設計になっています。冬の季節に頼れる一着で、思わず手に取りたくなります(八木通商 PR 大畑広志さん)
数々の名コートを手掛けてきたマッキントッシュの中でも、「ハンビー」は、ゆるやかに裾へ広がる“Aライン”シルエットで新しい定番を築いたモデル。ゆとりのある肩回りと、羽織るだけで形が決まる美しいバランスが魅力だ。リベット補強のフラップポケットや、防風性を高めるチンタブなど、細部の機能美も見逃せない。
▲ハリのあるウールに、しなやかで軽やかなカシミヤを掛け合わせることで、上質な艶と柔らかさを兼ね備えた生地に仕上げている
8. 最高級コットンが生み出す 究極のデイリーウエア
ヅィメリ
「ロイヤルクラシック」(1万8700円)

驚くほどの伸縮性と羽のような軽さが特徴で、ブランドの最高峰ラインにふさわしい上質な仕上がり。肌に寄り添うような柔らかさと精密な縫製が生み出す着心地は、一度身につけるときっと手放せなくなるはずです(株式会社ウイックス・マネージャー 浅野誠太郎さん)
本当のおしゃれは、見えないところにこそ宿るのかもしれない。スイスで生まれたヅィメリの「ロイヤルクラシック」は、100%スイス製の上質なコットンが体を包み込むようにフィットし、縫製と裁断の精密さはもはや工芸の域。見える部分ではなく、見えない部分で品格を保つ。これぞ、“勝負”の一着と呼ぶにふさわしい。

▲厳選された上質なコットンをスイスの熟練職人が一枚ずつ丁寧に仕立てることで、ほかにはない極上の肌ざわりを生み出している
※2025年11月6日発売「GoodsPress」12月号64-67ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/若澤創>
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