「できる運動」から始めて習慣化!疲れないカラダづくりをめざそう【疲労回復&リラックスギア最前線】

【疲労回復&リラックスギア最前線】

疲労回復も大事だけど、“疲れないカラダ”をつくることも忘れずに。体力の器を広げる3STEPに合わせて、効果的なアイテム6点をピックアップ。今から宅トレを始めて、2026年を軽やかにスタートさせよう!

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【Part 4】
日常習慣

「階段がツラい」「休日は寝ていたい」そんな日が続くなら、体力低下のサインかも。

腹筋インストラクターのKATSUOさんは「3つのポイントを押さえれば、3カ月で体力アップを感じられます」と話す。

「疲れない身体づくりのカギは、“整った姿勢”と“運動による体力向上”の両立。次の3ステップを順番に行っていきましょう。

まず1つ目は、“姿勢改善のためのストレッチ”。体幹を活性化し股関節を後ろへ伸ばすことで骨盤を正しい位置に起こします。

2つ目は、“正しい姿勢を支えるための筋トレ”。特に鍛えたいのはお腹まわり。腕や脚の筋肉ともつながっているので、お腹へのアプローチは全身のケアにもつながります。

そして3つ目が、“体力向上のためのHIIT”。20秒全力で動き、10秒休む、これを4分間繰り返すだけで、心肺機能と筋持久力がアップします。普段のウォーキングに取り入れてもOK。この3つを継続すれば、自然と“深い呼吸”が身につき、カラダを効率よく使えるようになりますよ!」

腹筋インストラクター
KATSUOさん
雑誌での『腹筋選手権』優勝を機に、「腹筋王子」として多方面で活躍。著書に『超時短! 鬼腹筋10秒ダイエット』(宝島社)。腹筋の論文を読み、新メニューを考えるのが至福のひと時。(考案数200以上)

【次ページ】カラダづくり、はじめの一歩はできることからやってみること

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