「細部まで技アリ!『REDGE』のパック&アクセサリ」【インパルス板倉の出張!趣味チャンネル】

【インパルス板倉の出張!趣味チャンネル】

サバゲーやアウトドアなど多くの趣味を持つ板倉さんは、その様子を自身のYouTubeチャンネルでも公開中。ここでは“出張版”として、板倉さんが趣味に関するモノやコトに触れ、さらに満喫するためのヒントを探っていきます!

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<vol.15>
「細部まで技アリ!『RIDGE』のパック&アクセサリ」

山でも街でも使いやすい「RIDGE MOUNTAIN GEAR」のアイテム。今回は新作パックと小物ギアにフォーカスしてこだわりを伺いました!

<今回ご紹介いただいたのはこちらの方!>

RIDGE MOUNTAIN GEAR
黒澤雄介さん
アパレル業界や人気UL系ブランド「山と道」を経て独立し、現在はひとりで「RIDGE MOUNTAIN GEAR」を運営。「山と日常の境界を無くしたい」をテーマにシームレスな製品を手掛ける。

 

 

 

――前回はシンプルな見た目以上に高機能なウェアと、徹底したものづくりへのこだわりを教えてもらいました。今回は新作バックパックなどをテーマにお話を聞かせてください!
黒澤さん(以下敬称略):この「Sash Pack」は一般的にスリングバッグと言われるものですね。もともと作っていたRIDGEのバックパックは16Lの容量なんですけど、日帰りだとそれでも「大きいな」と感じることもあって。それより小さいものを作ろうと思ったんですけどそれならバックパックじゃなくても良いんじゃないか、で作ったのかコレです。


板倉さん(以下敬称略):これ登りは右肩で、下りは左肩みたいに背負うのを変えられないんですか?
黒澤:世の中には兼用タイプの製品もありますが、そうするとストラップの形状が真っすぐになるので身体にフィットしなくなっちゃうんですよね。
板倉:なるほど。やれないことはないけど…ってことですよね。
黒澤:そうです。ただ、右肩専用なんですけど、左利きの方からもリクエストは多いですね。これは日帰り用パックの新しいスタイルの提案がしたくて。この製品がどうとかじゃなくて、「スリングバッグ」で山にも行こうよ! みたいな提案がしたくて作ったアイテムです。
板倉:なんか…楽しそうですよね! 新しく作ったものが当たるかどうか、みたいな緊張感とかも。楽しくないですか?
黒澤:楽しいですね(笑)。
板倉:ですよね(笑)。本当に自分が好きなものを作って、それが売れるかっていう勝負して…。たまらないですね。


黒澤:ただ、僕は結構自分が自信満々で作ったものがあまり当たらない(笑)。全国の店舗様にオーダーを取るんですけど、それが言ってみれば通知表みたいなもの。いざ見たら「あれ?」みたいな。
板倉:すごくわかります。「これ絶対良いネタなんだよ」と思ったら結構滑ったりとか。逆に(スケジュールに)追われて、ささっと作ったネタが「あれウケちゃったよ」とか(笑)。ものづくりって、本当なんか、そういうことなんだろうな。


――それで言うと、「R ZIP WLT」はずっと人気のアイテムですよね。
黒澤:もともとミシンするのが好きで、最初は自分で財布とかポーチを一個一個作っていたところから始まったブランドなんです。なので、これは結構初期にできたアイテム。個人的にも普段からずっと使っています。財布も山と日常で区切らないというのがやっぱり理想的ですね。
――RIDGEの製品すべてに通じるテーマですね。今日はありがとうございました!

板倉俊之
1978年1月30日生まれ。堤下敦とお笑いコンビ「インパルス」を結成。芸人活動だけでなく、小説やエッセイを執筆し作家としても活躍している。YouTube「板倉 趣味チャンネル」では愛車のハイエースとともに車中泊やキャンプを楽しんでいる様子を公開中。

 

X(旧Twitter):@itazuratoshiyuk
YouTubeチャンネル:「板倉 趣味チャンネル」

【次ページ】「RIDGE MOUNTAIN GEAR」の新作バックパックの秘密に迫る!

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