<優秀賞>
■シネマティックな本格映像が手に入る
ニコン
「ZR」(24-70レンズキット:37万4000円 ※ニコンダイレクト販売価格)

軍艦部分のレイアウトが特徴的。動画と静止画の切り替えがラク(澤村)
写真メインだけど動画もしっかり撮りたいという人にはぴったり。サイズ感もいいですよね(円道)

映像クリエイター向けの「Z CINEMA」シリーズ最小のフルサイズCMOSセンサー搭載モデル。RAWフォーマット「R3D NE」の内部収録を可能とし、忠実な肌の色味やフィルムのような色合い、白飛びせず階調がなだらかなに変化するロールオフ処理が得られます。約630gという軽量ボディで取り回しやすいうえに、ケージやモニターといった周辺機器を使わなくても、高解像度モニターや高機能内蔵マイクなどを備え、1台でもハイクオリティな動画撮影が可能になっています。また、高速高精度AFやボディ内5軸手ブレ補正など、基本スペックの高さは静止画(写真)撮影でも活躍します。

ーMaker’s Recommendー
『ZR』はニコンとREDのシナジーによって生まれた、ニコン初のシネマカメラです。REDのカラーサイエンスとワークフローを実現し、大がかりな外部機器が無くても、シネマルックな映像制作を多くの方にお楽しみいただけます。(ニコンイメージングジャパン 広報)
>> ニコン「ZR」
<優秀賞>
■本格動画も写真もこれ1台でOK!
キヤノン
「PowerShot V1」(実勢価格:14万8500円前後)

動画撮影者がこぞって購入している人気モデル。本当に使っている人が多い(鳥海さん)
コンデジだから気軽に持ち歩けます。Vlog撮影にもってこい!(円道)

Vlogカメラ「PowerShot V」シリーズの第2弾は、有効画素数最大約2230万画素の1.4型CMOSセンサーと映像エンジン“DIGIC X”を搭載し、高画質&高感度を実現。独自のAFシステム“デュアルピクセルCMOS AF II for PowerShot”による高速・高精度なAFで、撮影したい瞬間をしっかりと捉えてくれます。“瞳検出”機能で、素早い被写体のピント合わせもスムーズ。また、4Kクロップ/60Pでの撮影ができるうえ、使用時のボディの熱問題は冷却ファンの内蔵で適切に処理し影響を軽減。自撮りから広角を活かした複数人での撮影など幅広い映像撮影に応える仕様です。

ーMaker’s Recommendー
「これひとつあれば、それでいい」撮ることの本質は何か? 必要なものを磨きぬき、一台で完結する身軽さを追求しました。1.4型センサーによる高画質&高感度と超広角レンズ搭載で風景をダイナミックに写し撮る、撮影に必要な本格機能をコンパクトなボディーに凝縮したレンズ一体型カメラです。(キヤノンマーケティングジャパン 広報部/池田さん)
<優秀賞>
■スポーツシーンがよりドラマティックに!
Insta360
「Insta360 X5」(8万4800円)

とりあえず長く回して欲しい部分を切り取るのにぴったりかと(中山さん)
編集の手間はありつつも、画質が向上、使い勝手がさらに良くなりましたね(鳥海さん)

大型1/1.28インチセンサーと超高速トリプルAIチップシステムを搭載した、8K30fpsで360度ぐるりと撮影できる全球型カメラ。スーパーサンプリング技術により、画像劣化を抑えながら鮮明でリアルな映像を撮影でき、リフレーミング時やVR視聴時もクオリティの高い映像が楽しめます。暗所撮影でも大型センサーによりノイズを大幅に低減、階調表現もアップ。高速動作や水中・逆光の撮影に厳しい環境下でもトリプルAIチップシステムでクリアな映像に仕上がります。駆動は最大約180分。水深14mまでの防水性能も備えています。

ーMaker’s Recommendー
360°動画とフラット動画を同時に生成可能で、一度の撮影で二種類のコンテンツを効率的に制作できます。また、レンズに傷が付いてもユーザー自身で簡単に交換でき、メンテナンス性と長期使用の信頼性を確保しています。クラウドサービスを活用すれば、撮影した360°動画の臨場感をそのまま共有。視聴者は自由な角度から映像を体験できます。(Insta360 広報)
<優秀賞>
■スマホで憧れのライカでの撮影を実現
Xiaomi
「Xiaomi 15 Ultra」(14万9800円)

前機種を愛用していますが、旅カメラとしてかなり優秀。これも手に入れたい(中山さん)
ベースはスマホだから、SNSへのアップも簡単。物欲をそそる1台です(円道)

ライカのカメラシステムを搭載し“ほぼカメラ”と話題のスマートフォン。第二弾となるこちらは、新たにライカSummilux光学レンズを採用した2億画素望遠カメラを搭載。新世代ライカクアッド カメラシステムにより広範囲の焦点距離をカバーし、業界最高レベルの焦点距離100mmで遠くの被写体も的確に捉えます。さらに4K/120fpsでの動画撮影にも対応し、4マイクアレイにより没入型の録音も可能です。ブラックとシルバーの筐体は往年の名作カメラを彷彿とさせるクラシックなデザイン。別売りの「Photography Kit Legend Edition」(1万9980円)装着で、よりカメラに近い使い心地にアップデートも。

ーMaker’s Recommendー
カメラファンに届けるため、アイコニックなカメラデザインにインスパイアされた筐体、そしてライカと共同開発した最先端の光学性能を誇るクアッドカメラシステムを採用。最新かつ最高レベルの処理性能と5410mAhの大容量バッテリーにより、長時間、高いパフォーマンスを発揮。「撮る喜びと高揚感」のみならず、「撮影体験の頂点」を目指したモデルです。フォトグラフィーキットをセットで使用すれば、カメラの使い勝手もさらに向上します。(小米技術日本 マーケティング本部 シニアIMCマネージャー/楊さん)
>> 特集【GoodsPress Web 旅モノグランプリ 2025】
<取材・文/相川真由美 写真(大賞)/湯浅立志(Y2)>
相川真由美|エディター/ライター。ライフスタイル系雑誌の編集アシスタントを経て、IT系週刊誌・月刊誌で約10年以上編集者として刊行にたずさわる。現在は、フリーの編集記者として国内外のテーマパークやエンタメ、ならびに観光、航空関連の取材・インタビューを中心に執筆中。
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