【GoodsPress AWARD 2025 ベストバイ大賞】
しっかり寝たのに、朝起きると疲れが抜けきらないと感じる人は寝具があっていないのかも。眠りのプロによるマットレス選びのコツを参考に、今一度自分の寝具を見直してみよう!
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【美容・健康部門】
マットレス
リカバリーウェアが注目されるなど、リラックス・睡眠グッズへの意識の高まりは顕著だが、なかでも睡眠に結びつきやすいのがマットレスだろう。昨今のマットレス事情について選者の快眠環境プランナー・三橋美穂さんに伺った。
「良質な睡眠への意識が高まり、“寝返りしやすく、姿勢が崩れにくい”マットレスの基本構造の理解が浸透し、ニーズが拡大しています。体圧を均等に分散し、寝姿勢を科学的に支える点も特徴で、マットレスは快眠の必要条件の時代に入っています」
今回の受賞3点においても体圧分散を重視し、安定感とフィット感を両立しているという点が共通している。「スリーピー・とうふ」のようなハイブリッド製品も登場しており、「スプリングか、ウレタンか」の二択ではなく、選択肢の幅はさらに広がっていくだろう。
<選者の皆さん>
睡眠環境・寝具指導士
松村英祐さん
寝具販売店「スリープデパートメント シングシング byふとんのマツムラ」代表。快適な寝具選びの指導や、良質な睡眠によってカラダの疲れをスムーズに回復させるためのサポートを行っている。
睡眠環境プランナー
三橋美穂さん
寝具メーカーで研究開発部長を経て独立。講演や執筆活動のほか、寝具や快眠グッズのプロデュース、ホテルの客室コーディネートなども手がける。著書に『眠りにいいこと100』(かんき出版)ほか多数。
「GoodsPress」編集長
中山剛介
家電、ガジェット、生活用品、あらゆる最新モノとそこに込められた技術が好きです。この1年、実際に見て、触って、試したモノを厳選して審査しましたが、本当に悩みました…。
【大賞】
■豆腐のような“柔らかさと硬さ”のバランスが好評
SLEEPY TOFU
「スリーピー・とうふ(マットレス)」(7万9800円)

コストを抑えながらスプリングマットレスをより使いやすくした決定版。台湾の大手鉄鋼メーカー製造のバネを採用し、ポケットコイルの強さと弾力のバランスの良さを実現しています(松村さん)
見た目も名前もユニークなマットレス。寝心地はもちろん、表面のテンセル生地には抗菌処理も施されていて安心。通気性も肌触りも良く、年間を通して快適に眠れます(中山)
安定感があるので、子どもといっしょに寝ても揺れを感じづらくゆっくり眠れています(読者投票 P.N.はーい紅茶さん)
台湾発ハイブリッド構造マットレス。スプリング層ならではの反発力、ウレタン層の心地よいもっちり感を両立。どんな空間にも溶け込むシンプルなデザインも支持される理由だ。
▲フォームは大手メーカーとの共同開発。通常のマットレス2台分の厚みにし至極の寝心地を叶える
▲睡眠時間だけでなく、読書や映画鑑賞などのくつろぎ時間も身を委ねたくなる心地よさ
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