【GoodsPress AWARD 2025 ベストバイ大賞】
よりよい睡眠のためには、「眠りやすい環境」や「寝付きやすいコンディション」づくりも大切。ここでは、入眠ムードを整えるのに役立つ便利ガジェットを紹介する!
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【美容・健康部門】
睡眠ガジェット
睡眠の重要性が再認識されている今、アプリで睡眠の質をチェックすると同時に、快眠を促すアイテムも充実してきています」と田中真紀子さんが話すように、昨今の睡眠とガジェット(=テクノロジー)の関係はさらに蜜月なものへと変わっている。また、三橋美穂さんは睡眠環境構築における最新ガジェットの有用性について次のように教えてくれた。
「睡眠用イヤホン、スマートウォッチ、アロマディフューザーなど多様なデバイスが登場。生体データ解析(=内部)と環境制御(=外部)を組み合わせることで、入眠導線・睡眠深度・目覚めの質まで支援できますよ」
これからの時代、よりよい睡眠を叶えるためには、マットレスや枕を買い揃えるように「快眠ガジェット」を導入するのもぜひ検討すべきだろう。
<選者の皆さん>
家電ライター
田中真紀子さん
家電に関する記事の執筆や監修を年間300本以上こなすほか、TVやラジオへの出演、セミナー講師など幅広く活躍する家電専門家。製品を実際に使い、魅力や取り入れ方を発信する。
睡眠環境プランナー
三橋美穂さん
寝具メーカーで研究開発部長を経て独立。講演や執筆活動のほか、寝具や快眠グッズのプロデュース、ホテルの客室コーディネートなども手がける。著書に『眠りにいいこと100』(かんき出版)ほか多数。
【大賞】
■適応型ノイキャン搭載! “睡眠特化型”完全ワイヤレスイヤホン
アンカー・ジャパン
「Soundcore Sleep A30」(2万9990円)

ANCとマスキング機能を組み合わせることで、騒音を効果的に抑制。薄くて軽いので、横向きで寝ても耳が痛くなりにくい。パートナーのイビキや道路の騒音などで深く眠れない人は、試してみる価値が大きい製品です(三橋さん)
いびきや騒音対策に耳栓をしたり、安眠のためにイヤホンで音楽を聴いたりする人は身のまわりにも多いのですが、その両方の悩みを解決してくれそう。横向き寝でも使いやすいのもいいですね(田中さん)
仕事柄家族と睡眠の時間帯が違うので、夜勤明けなど静かに寝たいときに重宝しています(読者投票 P.N. 週末の爆釣祈願!!さん)
ケースがリアルタイムにいびきを検知。音の大きさや音質に合わせて最適なマスキング音を再生するほか、低周波ノイズを効果的に遮断し静かな睡眠環境を実現してくれる。

▲パートナーや家族が発するノイズ軽減に役立つ。装着感が良いので、横向き寝でも快適に寝られる点もうれしい
▲作業する際の集中ツールとしても役立つ。アプリを使用してアラームをセット&鳴らすこともできる
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