【GoodsPress AWARD 2025 ベストバイ大賞】
ビジネスバッグのトレンドは、オン・オフ兼用から、通勤・出張兼用へとシフトしているという。PCもガジェットも着替えもまとめて持ち運べる、出張対応の大容量バッグに注目!
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【ビジカジ部門】
カバン
2025年のビジネスバッグ市場を振り返ると、トートやショルダーバッグの人気が高まる一方、主流はやはりリュックタイプという印象が残った。しかし、その中でもトレンドに変化が見られたとスタイリストの宇田川雄一さんは話す。
「出張の機会が戻ったことで、毎日の通勤で使いながら出張にも対応できる、PCポケット付きの大容量モデルに注目が集まっています。また、働きながら旅を楽しむ“ブレジャー”の広がりも追い風に」
仕事道具だけでなく、着替えや小物類までスマートに収納できる大容量バッグが、現代の働き方にフィット。カジュアル・ビジネス・旅・趣味がシームレスにつながる時代だからこそ、そのすべてをひとつにまとめられる多機能モデルは、いま選ぶべきビジネスバッグといえるのではないだろうか。
<選者の皆さん>
スタイリスト
宇田川 雄一さん
本誌をはじめ、ファッション&モノ情報誌で広く活躍するスタイリスト。ビジネスからアウトドア、インテリアまで守備範囲が広い。ウェアを始めバッグや靴、雑貨に至る最新トレンドを把握。
スタイリスト
添田和宏さん
雑誌やブランドルックをはじめ、広告、俳優、ミュージシャンと幅広い分野で活躍中。さまざまなファッションのテイストに柔軟に対応できる適応性が好評で、シーンにあったスタイリングを提案する。
スタイリスト
牧田悟志さん
モノ・メンズファッション誌を中心に活動するスタイリスト。機能性とリアルクロージングを意識したスタイリングを得意とし、30代以上の男性目線でのモノ選びに定評がある。
【大賞】
■多彩なポケットを備え見た目以上の収納力を誇る
Aer
「City Pack Pro 2 Ultra」(5万9400円)

発売直後から売り切れと再入荷を繰り返す「City Pack」シリーズ。最大容量のProは独立PCスペースを備え、仕事・ジム・旅をシームレスに繋ぐ収納性の高さが魅力です(宇田川さん)
なんといっても軽くて丈夫な素材が魅力。トップ&サイドハンドル付きで取り回しやすく、縦向きにスーツケースとセットアップ可能。自立しやすい設計も見逃せません(牧田さん)
すっきりデザインなのに収納力が高い。前面ポケットやトップポケットは、電車内で前持ちしている時にも便利です(読者投票 P.N.昼食はタピオカさん)
PC室や機能的なポケットを多数備え、クラスを超えた収納力を誇るバックパック。耐水性を持つタフ素材Ultra400Xを使用し、毎日の通勤に対応。容量24L、W31.5×H46×D18cm

▲マチ幅が広く、メイン室はコの字に大きく開く。スーツケース感覚で荷物をパッキングでき、出張や旅行にも活躍する
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