■創業は室町時代後期! 五世紀にも及ぶその歴史 をざっくりプレイバック
500年も歴史を重ねてきただけあって、その内容の濃さはもはや大河ドラマ級。すべてを詳細に語ることは難しいので要所のみをざっくりプレイバック。より深く知りたければ、同社公式サイト内の「歴史」をクリック。
室町時代後期…京都にて創業
1586年…後陽成天皇ご即位。御在位中から御所の御用を承る
1695年…年記のあるものとしては最も古いと考えられる菓子見本帳「御菓子之畫圖」を作成
1805年…店員が守るべき基本的な姿勢や考え方、行動規準を示した「掟書」を策定
1869年…東京遷都にともない、京都の店はそのままに、東京へと進出
1879年…銀座に店舗を開設、後に赤坂表(元赤坂1丁目)に移転する。
1927年…群馬県利根郡農会に白小豆の栽培を委託
1947年…銀座店を開店。以降、日本橋店、四条店、新丸ビル店を続々と開店 ※現在は店名変更や移転、閉店
1962年…現在の東武池袋本店に売店を設ける。デパート出店第一号
1964年…旧本社ビルを新築竣工。さらに喫茶を併設して赤坂本店を開店
1978年…おいしい和菓子を作るために良い水を求め、富士山麓の地に「御殿場工場」を建設
1980年…パリ店を開店
1999年…とらやホームページを開設する。翌年、とらやオンラインショップも開設
2018年…旧本社ビル、赤坂本店を低層の建物に改築し、赤坂店としてリニューアルオープン
2024年…銀座店および虎屋菓寮 銀座店を「TORAYA GINZA」としてリニューアルオープン
▲大正12年店頭にて
▲江戸時代につくられた菓子見本帳(菓子のデザイン帳)
■“餡”は和菓子の命 妥協を許さぬ味への追求
和菓子の命である“餡”の味を、長きにわたって追求し続けてきたとらや。そこで重要となるのがこだわりの原材料だ。代表的な4つを見せてもらった。
<こだわりの原材料にフォーカス>

和菓子の命“餡”作りから、とらやの菓子作りは始まる。厳選された原材料は、北海道十勝産の小豆、西表島産の黒砂糖、天然の糸寒天など。その中でも注目は、とらや独自品種の白小豆「福とら白」!
▼小豆

▼白小豆

▼黒砂糖

▼糸寒天

■とらやの定番商品といえば「羊羹」と「最中
原材料から製法までこだわりが詰まったとらやの餡。これを存分に味わえる定番商品が「羊羹」と「最中」だ。すべての同社商品の基本のキ。まずはこれを知っておくべし!
■とらやの羊羹の基本はこの3種類
とらやの羊羹は、シンプルに小豆などの豆、寒天、砂糖から作られる。煉り固めた「煉羊羹」、みずみずしい夏季限定の「水羊羹」、四季折々の情景や草花を映した季節限定の「季節の羊羹」が基本3種として並ぶ。
▼煉羊羹

▼水羊羹

▼季節の羊羹

■最中はこの3商品が定番としてラインアップ
濃厚でなめらかな餡と口どけの良い最中皮が渾然一体となった味わいで、羊羹に次ぐ人気を誇るのが最中。日本の代表的な花をかたどった意匠と縁起の良い菓銘(菓子の名前)もあって、贈答品としても人気が高い
▼「弥栄」(238円)

▼「御代の春 白」(238円)

▼「御代の春 紅」(238円)















































