「おいしい和菓子を喜んで召し上がって頂く」~株式会社 虎屋【GPジャーナル】

■LIVEを楽しむように作りたての菓子が味わえる! “とらやの新たな取り組み”「TORAYA GINZA」

1947年誕生のとらや 銀座店が2024年リニューアル。“とらやの菓子の新たな一面を体験できる”という同店の魅力を紐解く。

*  *  *

▲TORAYA GINZA喫茶 店長 柴﨑正行さん:東京工場(生菓子・焼菓子担当)→京都工場(焼菓子担当)を経て、同店・菓寮の店長に。資材部門の在籍経験もあり、素材を見極める目を持つ。趣味はゴルフ

前頁で触れた〝伝統を受け継ぎながらも、柔軟に時代の空気を取り入れる姿勢〞。その象徴といえるのが、とらや直営店の中でも“とらやの菓子の新たな一面を体験できる店”としての役割を担う「TORAYAGINZA」だ。

同店最大の特徴は、職人が目の前で菓子を作るカウンター席(予約制)。半個室の空間で、菓子についての説明を聞きながら、熟練の職人の技術を間近で堪能できるのだ。作りたての生菓子の美味しさは、また格別。

「作りたてを提供するということは、“その状態がもっとも美味しい”ということを意味します。目の前で生地を焼く『夜半の月』の場合でいえば、香ばしい香りや温かさ・柔らかさ、濃厚な小倉餡と馴染んで生まれる、焼きたてならではの味わいがお楽しみいただけます」(柴﨑さん)

樹齢100年を超す植栽や水盤を設置した、吹き抜けが開放的なテラス席も見どころ。都会の喧騒から切り離されたかのように、自然を感じながら菓子をゆったり楽しむことが叶う。

「今後は、お客様よりご提案いただいた味や食材を使用した菓子を商品化できるよう取り組んでいければと思っています」と柴﨑さん。ここを起点に、今後どんな“とらやの新たな一面”を見せてくれるのか興味が尽きない。

■ココでしか食べられない店舗限定生菓子

伝統的な和菓子の素材のほか、果物やスパイス、乳製品などを使い、とらやの餡との相性を見極めながら、店舗限定の生菓子を提供。「夜半の月」は通年で味わえるが、きんとん製は季節によって種類が変わる。

▼「きんとん製『馨』御膳餡入 飲み物付き」(2090円~)

▼「焼きたて 『夜半の月』小倉餡入 飲み物付き」(1958円~)

■ココでしか手に入らない地域限定羊羹

▼「TORAYA GINZA限定『ちぐさかん』」(2484円)

TORAYA GINZA
住所:東京都中央区銀座7-8-17 虎屋銀座ビル4階
電話:03-6264-5200
営業時間:11:00~19:00(L.O. 18:30)
定休日:元日、毎月第2月曜日(祝日の場合は第3月曜日)

 

 

>> 連載【GPジャーナル】

※2026年2月6日発売「GoodsPress」3月号P108-111ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/TOMMY 写真/河田浩明(P111) イラスト/福島モンタ>

 

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