【日常から始める防災&防犯グッズ】
ポータブル電源があれば、モバイル機器やPCの充電だけでなく、夜間の照明確保や家電の使用まで想定できる。主要な製品をチェックしつつ、それぞれの差異を理解していこう。
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3つのサイズを見極めるのがポータブル電源選びのコツだ。
もし、収納が十分にない家屋ならば、片手で持ち運べる3〜4万円台の【小型製品】が狙い目。容量は100〜300Whと少ないが、モバイルバッテリーの延長線上として日常的に運用しつつ、非常時の照明やモバイル機器等の充電に利用するなら十分だろう。出力は低いが電気毛布程度ならば利用できる。
一方、電気ケトルや電子レンジなどを使いたい場合には、10万円前後の1000Wh前後の【中容量製品】が必要になる。定格出力がグッと上がるほか、動作温度帯の広い候補が増えてくることも実用面で重要な差だ。
そして、被災時の停電に万全を期すという意味では、やはり3000〜4000Whの【大容量モデル】が必要だろう。価格は30万円超まで上がるものの、冷蔵庫やエアコンなどを含めた生活家電も駆使できる。ひょっとすると分電盤への接続を検討するケースもでてくるだろうが、資格者による電気工事が必要になるのは理解しておきたい。
ITライター
井上 晃さん
スマホやスマートウォッチなどを得意とするライター。非常時の電源確保は、アウトドア用に購入した小型のポータブル電源と車載インバーターで最小限に備えている。
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