iPad Proなどで顕著ですが、大きいサイズのモデルはカバンからの出し入れが手間になります。電車で移動する際などには、やはりiPhoneを利用するのが便利です。
iPad Pro(12.9インチ)の出し入れはちょっと大変
こんな時にiPadをカバンに入れたままにしてはもったいない。Wi-Fi + Cellularモデルに限られますが、「テザリング」機能を活用すれば、モバイルルーター替わりに利用可能です。iPhoneの通信量を節約できます。
iPadで「設定」アプリを起動。「インターネット共有」をタップし、スイッチをオンにする。接続に必要なパスワードはこの画面で変更可能
iPhoneで「設定」アプリを起動。「Wi-Fi」をタップし、スイッチをオン。インターネット共有の欄に表示されるiPadを選択し、パスワードを入力する
接続が完了すると、iPhoneの画面上部にテザリング中であることを示すアイコンが表示される
普段からiPhoneの通信量をたくさん消費している人は、iPad側の通信量もうまく活用することで、通信規制にかかりづらくなるでしょう。ただし、iPad側の通信プランの契約内容によっては、テザリングするとiPad側の通信量がなくなってしまうので注意も必要です。自分の使用スタイルと契約内容に応じて、検討してみてください。
(文/井上 晃)
いのうえあきら/ライター
スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。





























