最大の難所現る!艇体上部と下部の合体に思わず苦戦【達人のプラモ術<米海軍PACV後期型>】

■艇体の塗装

艇体上部パーツは、指定色であるオリーブグリーンに塗装しつつ組んでいきます。今回はタミヤラッカー塗料を使用。艇体はサイズが大きいこともあって、缶スプレー(TS-28オリーブドラブ2)を使用して塗装しておきます。小パーツは缶スプレーだと厳しいので、TS-28と同色となるビン塗料(LP-29オリーブドラブ2)を使いエアブラシで塗装しています。

▲組み上げたパーツは黒サーフェイサーで下地塗装をしておく

▲艇体上面を缶スプレーで塗装。使用色はタミヤ缶スプレー(TS-28オリーブドラブ2)

▲タミヤ スプレー「No.28 TS-28 オリーブドラブ2」(770円)

▲塗装した艇体上面にキャビンを取り付ける

▲個々に「TS-28 オリーブドラブ2」で塗装したパーツを取り付けていく

▲工程15で組んだ艤装パーツも個々に塗装

▲塗装した後、艇体に接着

 

■艇体下部スカートの製作

艇体上部の続いて、下部のホバークラフトの特徴的なスカート部を組んでいきます。スカート部分は6パーツに分割されており、艇体下部となるパーツKに組みつけていきます。

スカートの6パーツは合わせも良好なのですが、パーツの厚みしか接着面がないので、正直強度に不安があります。構造上、裏側からの補強も難しいため、組み上げた後、乾燥時間をしっかりと取りることで強度を確保しています。

▲艇体下側となる部分。中央のパーツにホバークラフトのスカート部分となる6分割されているパーツを接着していく

▲組み上げた艇体下部。6パーツを組み合わせて構成するスカート部分は、接着がパーツの面合わせのみなので強度に不安がある

 

【次ページ】上部と下部、いざ合体! と思ったら…

この記事のタイトルとURLをコピーする